ふれっしゅらいふ、その後のハナシ。
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    瞳孔が開くオドロキ
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      ペルシア語のフレーズ集(右無料ダウンロードできるサイト)を
      聞きながらシャワーを浴びてる時に考えたこと。

      日本語で、例えば「傘が必要です」と言う。
      英語だったら "I need an umbrella." って言う。
      これは中学校で習った。特に疑問に思わずに、
      そうか英語だったらこういう語順なのか、と覚える。

      ペルシア語を勉強して、日本語と同じ語順で「傘が必要です」と
      言えることを知った時、何とも言えない新鮮な感動があった。

      世界には何百も何千も言語が存在してるのは「知って」いたけど
      それがどんな構造で、どんな風に言葉を組み合わせて話すのか
      考えたことも無かった。まさに「未知」、想像の範囲外。

      こういう想像の範囲外、考えたことも無かったことに出会った時
      何とも言えないオモシロサが目の奥で充満する。瞳孔が開くのだ。
      本当に、何とも言えない感動なのだ。

      きっと子供の頃は、世界がこの「何とも言えないオモシロサ」に
      満ちているんだと思う。大人が子供の余白を奪ってさえいなければ。
      この刺激が学びを加速させ、情緒を豊かにするんだろうってことは
      偉い人の研究結果がなくたって本能的にわかる。


      大人になるにつれてこういう経験は減っては来るけど、
      意識の持ちようによってはこれからも何度だって出会うことが出来るはず。
      その手っ取り早い方法のひとつが、語学だと思ってる。


      結局私たち日本人は(モノリンガルである限りは)日本語の範囲内でしか
      物を考えてないわけだから、新しい言語を学ぶことは自分の常識を超える
      良い手段なんじゃないかな。
      誰が言いだしたのか知らないけど、「世界の窓」という表現は
      「外国語」の特性をすごく良い当ててると思うんだ。

      窓の外に何があるのか、好奇心を無視しちゃモッタイナイ。


      私は声を大にして言いたい。

      大人たちよ、
      世界はまだまだオドロキと感動に満ちている!!



       
      00:28 考えること comments(0)
      もはや切り離せない関係
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        表意記号としての文字(言語)、表音記号としての文字(言語)。
        人類の歴史を24時間とすると、文字が現れたのは午後11時7分ごろ―

        文字が登場するまで「言葉」ってのは、ただ
        意味/概念」を「音の連なり」に重ね合わせたものだったわけだ。
        でも古代の壁画なんかを見ると、「意味/概念」をそのまま
        」に示したもののように見える。

        それは芸術であって言語の進化に関係はないと言われればそれまでなんだけど
        私は人類の進化の意義は「言語」に集約されるんじゃないかと
        ひとり勝手に思ってるので、古代の壁画もきっと「言葉」に繋がる
        ひとつの道なんじゃないかと考えてる。


        例えば「意味/概念」”X”がある。「うーや!」と言う音でそれを表すとする。
        「うーや!」は”X”をさしていて、共同体はその意味は共有している。
        誰かが「うーや!」を壁に描く。楽しみのために描いたのか
        必要に駆られて描いたのかはよくわからないけど、とにかく彼は「うーや!」を
        生の「うーや!」と音の「うーや!」以外で表現する方法を発見した。

        ヒエログリフは多くが表音文字だと聞いた。
        と、言うことはかの地域で文字が創られたとき
        「う」は○と書こう、「や」は△で、長音は「○」の上に「~」を足そう、
        なんて風に「音」に対応した文字がセットされていったのかもしれない。

        象形文字の代表格(と勝手に思っている)漢字、中国語は
        違った経路で文字を得たのかもしれない。
        「うーや!」はこうだ!と絵心ある人がシンボライズした図に表す。
        じゃあ「うーや!」の横に「ろろ」を付けて、「おかぶーや!」って意味にしよう。
        「うーや!」を表した記号は分かりやすく「う」という音にして、
        「うーや!」と組み合わさった図はみんな「う」がつくわけだから
        それなりに関係ある音で読もう。きっとこんな感じ。

        音と意味をすり合わせるタイミングみたいなものが
        言語によって違ったんでないのかな〜と。


        私達日本人は漢字に慣れてるから、文字/記号/図を見てざっと意味をくみ取るのが得意だと思うんだ。デフォルメされた絵(アニメ・漫画)が発達したのも関係ある気がする。


        なんにせよ、「カタチ」を残したいってのは人間の、人間ならではの本能なんだろうなーと思う今日この頃。
        09:31 考えること comments(0)
        台湾の美容院
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          髪が伸びてもさもさになってたから、久々に美容院に行った。専門用語になると分からんな〜。「へ?」って聞きまくってたら「こいつ中国語喋られへんわ」って苦笑されて何も聞かれなくなった。店員めちゃくちゃ機嫌悪くて居心地悪かった。鼻で笑うし。ヤな感じだわ〜(#`3´)ぷんぷん


          それにしても、台湾の若い女の子は黒髪ロン毛ストレートが多い。日本ほどショートカットとかボブの子がいない気がする。今回美容院に行って、それは技術的な問題なのではないかと思った。長さは肩の上らへんまで、としか伝えなかったせいなのか、バスッッとパッツンに切られた。昭和のムスメっ子か。ビックリだわ。確かにこういうバスッッとした髪形の台湾人のおばさんよく見る。一応段はいれていたようで鋤ばさみシャキシャキ使ってたんだけど、これはないわ〜〜〜。線ガタガタやし。やっぱり短いヘアスタイルになるとボロが出るよね。




          今の私、こんな感じ。皆大好きOPENちゃん(台湾7eleven公式キャラ)と同じ髪型。いや、OPENちゃんはまだ美しいが私の髪はガタガタだ。心はCLOSEちゃんだ。旦那はOPENちゃんのことをバッハちゃんと呼んでいる。ひいては私の髪形は偉大なる音楽家バッハ様と同じと言うことか。ありがたき幸せ。


          「後ろ姿がキノコ」と言われ多少凹んだが、どうせすぐ伸びるから、ともうあまり気にしなくなった。昔は髪形が気に入らなくて学校休むほどだったのに、大人になったわ。いや、おばさん化したのか。




          台北の皆さん、歩くキノコが通りますよ。
           
          11:46 台湾滞在記 comments(2)
          日とは学ぶ。そこに制限はない。
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            人は失敗から学ぶ。

            間違えて、恥ずかしい思いをして、もがいているときに、脳は成長する。実際に、物理的に。つまり失敗を通して人はちょっぴり賢くなれるってこと。頭が良くなるためには失敗は欠かせないエッセンスだってこと。


            You Can Learn Anything.
            もし「頭の良さは固定的なもので、変えられない」と思っているなら、まずはそのマインドセット(Mindset/観念)を変える必要がある。頭の良さ、賢さは筋肉と同じで鍛えることが出来る。しんどい筋トレがあってこそ、筋肉がつく。まさに同じように脳だって鍛えれば成長する。私達は何だって学ぶことが出来る。

            Fixed Mindset(固定的な観念)を持っている人は、挑戦を避け、パフォーマンスも低い。失敗して「私は賢くないから」とか「才能がない」と言う人は、こっちの観念を持っているグループ。彼らの判断の基準は「成功か失敗か」「賢く見えるか見えないか」「受け入れられるか否定されるか」。

            一方でGrowth Mindset(成長観念)を持っている人は「努力すれば自分の能力の質を高めることが出来る」と信じている。学校の成績、運動能力、人間関係さえも、変化させたり成長させることが出来ると考えている。そして実際、彼らにはそれが出来る。



            要は観念の違いなんだ。この観念の違いが、成功の定義の違い、物事への態度の違い、ざっくばらんに言うと人生の違いを生む。そしてもちろん、この観念は変えられる。(←これも成長観念の考え方!)



            人生経験が豊かで魅力的な人ってのは「失敗」をたくさん経験した人なんじゃないかと思う今日この頃。「私すごいんです成功者なんです」自慢は退屈だけど、「やっちまった」失敗談ってのは面白い。それをぐちぐち文句垂れるんじゃなくて、笑い話にできる人が好きだ。
            11:54 勉強方法 comments(0)
            ざっかん
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              自分の役割/目的を「自分で」見いだせない人は
              結局何をやっても虚しさが残るし、不満が口をつく。
              役割、役職、他人がデザインした枠組みの中でしか
              自分のアイデンティティを形成できないのは残念なことだ。

              芯のある「これでいいのだ」が言える大人はカッコイイ。


              *************************


              科学というのは、ソレどう生じるのかを明らかにする。
              ソレなぜ生じるのか、真実か否かの判断は専門外。
              そこは思想の域なわけだから、宗教に任せればいい。
              役割が違うんだから、わざわざ対立する必要は無い。

              科学は全体的なことだけど、宗教はいたって個人的。


              *************************


              「言葉」の上に生きている限り、
              私たちは永遠に「自由」にはなれない。
              どっぷりと、分別のない世界へ


              *************************


              「それがなんの役に立つのか」
              「それに何の意味があるのか」

              この質問自体何の役にも立たないし、何の意味も無い。
              それをやろうと決めたんなら、一生懸命やればいいじゃないか。
              ただ、その選択が本当に「自分の」選択かどうかはハッキリさせておくべき。
              打算でも逃げでもなく、「選択」であるなら、迷うだけ時間の無駄。
              あらん限りの集中力を注ぎ込めばいいだけの話。

              意味は自分がつけてやればいい。ただし言い訳意味は違う。
              後になって振り向いて、思いもよらない点と点が繋がることがある。
              往々にして、ある。その点が線になった感覚の中に、意味がある。
              やってよかったんだよね、間違ってなかったんだよね、
              と自分に言い聞かせるのは慰めであって意味じゃない。


              *************************


              苦手なものに対して批判めいたことを言うのは、
              自分をかばおうとしているから。

              コンプレックスに向き合うのは本当に苦しい。
              でも相手を否定して自分を正当化するのはカッコ悪いから
              みっともないと言われても、敢えてそれに向き合おうと思う。


              *************************
              11:56 考えること comments(0)
              オー・マィ・ディズニー!!!!
              0
                ちょっと〜〜〜〜〜!!



                かっこよすぎるでないの!!!大・興・奮
                OH MY DISNEY!!オー・マィ・ディズニー!!

                私ね、ライオンキング(日本語吹き替え版)は今もソラで全セリフ言えるの。
                子どもの「好き!!!」って強烈だよね。毎日見てても飽きなかったもん。
                そのタイミングでオリジナル(英語)版を与えられたわけだから、
                意味+音ですんなり英語に馴染めたんだと思う。これはなかなかいい作戦だ。
                大人でも一緒。内容が分かっている小説、映画を英語で見るのは効果的。


                ******************************


                昨日、ふと思い立って高校数学を最初から勉強しなおすことに決めました。
                当時の数学の成績は散々なもんで、再テストの再テストの再テストの…で、
                最後まで残った2人のうちひとりが私、ってくらいひどかった。
                センター試験も、「あれ、これ200点満点だよな…」というかもはや
                100点満点でもゾクッとするような点数だったんだなー。なはは。
                でも国語/日本史/生物/英語はほぼ満点だったんだよ…(自分フォロー)

                きっとこれはコンプレックス的な問題なのだ。
                「英語ができない。喋れない。語学は苦手。才能がない」と
                言う人はたいてい才能うんぬんの問題じゃなくて
                心の問題、コンプレックス的な問題なのと同じように。


                と、言うわけでコンプレックス克服プロジェクト始動です。
                利用するのはこちらのサイト【高校数学の基本問題
                公式、例題、練習問題が項目別に準備されている。量もほどほどでGOOD。
                とりあえず、一日1項目(ひとつのリンク先ページ分)から。
                今日はいっちゃん最初「展開公式1」。公式…スッポリ忘れてるーがっくり


                克服できるかなー。数学って聞いただけで嫌なドキドキ感だよ。
                無事、高校3年生の所まで挫けずに続けたい。夫にも宣言したからね。


                ******************************


                そうそう、50言語が無料で学べちゃう語学学習サイトをご紹介。
                50languages
                ポイントはオーディオファイルが無料でダウンロードできる所。
                これがなかなか良い。収録されてるのは基本フレーズなんだけど、主語を組み替えて同じ内容を繰り返したり、一部の単語を入れ替えたり、その流れがすごく良い。例えば主語によって動詞やらなんやらが変化する言語であれば、耳でその変化に慣れることができる。文法書とにらめっこしなくても、自然に文法が馴染むんじゃないかな。興味のある言語をダウンロードしてみてね。


                ******************************
                09:41 日々のこと comments(0)
                台北から日帰り郊外散策(バスの旅)〜苗栗編〜
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                  台北駅から鈍行列車に乗って2時間弱。
                  台北、桃園、新竹と南下して、苗栗県に到着。



                  1月はイチゴ狩り、5月は真っ白な油桐のお花見で有名だけど、いつも通り過ぎるだけの苗栗。せっかくお安く日帰りできる距離にあるんだから、ちょっと行って見ようってことで電車とバスの旅に出発。

                  今回も、観光地を周遊してくれる台湾好行バスが大活躍。
                  なんと苗栗には5つも路線があるのだ。
                  ・南庄線(TRA竹南駅→南庄ビジターセンター)
                  南庄向天湖線
                  南庄仙山線
                  ・獅山線(これは新竹から出発している路線)
                  ・獅山南庄線


                  今回私が利用したのは「南庄線」と「南庄仙山線」。複数の路線を往復で利用する場合はセット券がお得!!始発竹南駅バス停の向かいにあるセブンイレブンibonで買えるよ!!ちなみにセット券は2種類。獅山線/獅山南庄線を利用するなら135元、他の路線の組み合わせだったら95元、だったはず。
                  台湾好行ホームページで確認してみてね。(日本語有)


                  台湾好行バス乗り場は、台鐡竹南駅の改札を出て左(東口)の出口からすぐ。真っ赤な看板が目印。駅を出たところにある7イレブンの向かい側が始発のバス停。7イレブンで買ったチケットは直接運ちゃんに見せればOK!
                  南庄線時刻表

                  だいたい1時間ほどで終点、南庄老街に到着。


                  洗杉坑
                  昔の共同洗濯場。衣類だけじゃなくて、果物とか野菜とか洗ったり、お喋りしに集まる憩いの場だったらしい。井戸端会議、ってやつですな。

                  この裏に伸びる細い道が老街。狭い坂道にお店がたくさん並んでいる様子は九ふんっぽい雰囲気。試食しながらうろうろ。お昼ごろには人がかなり増えて歩きにくくなってくる。老街はこぢんまりとしてあっというまに全部回れるから、昼前に散策をして午後からはバスに乗って他のスポットに移動するのがオススメ。


                  入り口付近で売ってたタロ芋焼き(70元)をひとつ食べたら満腹になっちゃった。ひとり旅で残念なのは、美味しいものがちょびーっとしか食べられないこと。なぜかお腹もあんまり空かない。美味しそうなものはあちこちにあるのに!!


                  もともとはこの後獅山南庄線バスに乗って獅山散策のつもりだったんだけど、バス会社のおっちゃんが「そんな何もないつまらんところ行くのやめとけ!!!」と猛烈反対された(しかもその間に乗り過ごしてしまった)ので、別路線に変更。


                  バス停はコンビニがあるバスステーションじゃなくて、洗杉坑のすぐ前にある公園の横ねバス赤い看板が目印。

                  で、乗ったのは南庄仙山線。終点の仙山霊洞宮へ。



                  バスを降りて目の前にあるのは見たところ台湾によくある普通のお廟。でも、ここが特別なのはもっと上の方。廟の横から続く階段。上が見えない果てしない階段。見ると、空っぽのポリバケツを担いだおばあちゃんやら家族連れやらが励ましあいながら登って行っている。



                  頂上まであと少し。。。振り返ってみると登ってきた駐車場(写真右)が遥か彼方に。車が粒粒に見える。天気が良いと雲海が見えるらしい。



                  そして到着!!上には意外にもたくさんの人。祈祷か何か分からないけど、おじさんがずっと歌っている。ここからの眺めはなかなかの迫力。どうやら霊水がひいてあるらしく、万病に効くと言う伝説があるとか。



                  香炉の前でお祈りを受けていた人が「おえぇぇ!オエェェェ!!」とむせていると思ったら、突然何かが憑依したかのように踊りだした。続けてもう一人。



                  足取り軽やか。



                  恍惚の表情。あ、もう一人増えた。うしろで別のオバチャンが呪文を唱えている。操られているのかもしれない。



                  「ハイヤッ!オーゥ!セイアー!」と時々声を出しながら、おばさんは踊り続ける。


                  踊り終えたオバサンの満面の笑顔と汗染みでいっぱいのシャツを見届けて、もと来た階段を下る。黄色い作務衣を着たオジサンが巨大なミミズを見つけて立ち止まっていた。どうするのかな、と横目で見ながら通り過ぎようとしたら突然その巨大ミミズをひっつかんでサイドスロー。あと数歩前にいたらあの巨大ミミズが首に絡まるところだった。


                  そしておじさんの背中にも巨大なショウジョウバッタがしがみついていた。


                  バスで南庄に戻って、そこからまた南庄線に乗り換えて駅へ。
                  次は別の路線で見所を巡ってみようと思う。
                  10:40 台湾滞在記 comments(0)
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