ふれっしゅらいふ、その後のハナシ。
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    人間は演じ分けるサルだ!
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      Podcast、ラジオ版学問ノススメ
      ひとつ1時間近くあるから、2倍速で聞いちゃえ〜!!

      今日お買い物の道すがら聞いていたのはこの回。
      2012年11月14日配信/平田オリザ (劇作家・演出家)
      これは書き残しておきたい!って内容が多かったから、頑張ってまとめるぞ〜!



      「若者のコミュニケーション能力は低下しているのか?」


      教育現場でも、就活でも、コミュニケーション能力という言葉が頻繁に現れる。
      ちょっとこのキーワードでググってみたら、授業の科目以外にもその名がつく資格や講座がざくざく出てきた。たくさんの大人がこの掴みどころのない能力とやらに悩み、若者にはそれが足りないと懸念しているのがわかる。
      そんなにヒステリックになる必要はない、と平田氏は言う。むしろ若者のコミュニケーション能力は上がってきていますよ、と言うのが彼の意見だ。コミュニケーション能力の低下、だなんて現場を知らない親父評論家が印象だけで言ってるんです、だって(笑)

      今の子供たちは、競争社会の中で人を押しのけて何かをやる、ということをヨシとしない。逆に、あんまり目立つとバカにされたりいじめられたりする。昔はゲーム性を高めて競争意識を煽ることが教育の有効な方法だったけど、今はそれだとあまり上手くいかない。勝とうとしているのが見えちゃうと、バカにされるからできない。逆に、共同作業をさせるとすごく上手に工夫して考えながら取り組むことができる。
      ひとりひとりが組織やチームの中でどのような役割を果たして全体でどういうパフォーマンスをするか。他人を出し抜くこと、人より秀でることを求めていた昔とは、子供の質が違う。大人たちは、子供が違う価値観の文化で生きていることをわからないといけない。カルチャーが違うだけで、決してやる気がないわけじゃないし、コミュニケーション能力が低下しているなんて簡単にくくるようなことじゃない!

      小学校高学年までは、競争系のゲームが盛り上がるってのが私の仕事を通しての印象。高学年、特に大人びた子たちは確かに「勝つぞー!!」ってのを表に出さない子が多かったなぁ。個人戦よりチーム戦、ちょっと頭を使う作業が面白がってくれた。私が大人げなく毎回本気で勝ちにいくから、生徒は全員がチームを組んで私に勝とうとアレコレ工夫してたっけ(笑)
      「わかりあえないことをまずわかる」と言うのは養老孟司のバカの壁でも軸になってた。違うことを知らないと、そこから先にすすめない。優劣じゃなくて、違い。異文化理解の大前提だと私は思う。
      過去記事・・・学問ノススメ/養老孟司



      「結局コミュニケーション能力って、何を求められているわけ?」

      もし自分の気持ちを表現するのに最も適した方法がダンスだとしたら、日本の親父世代は最も劣った部族になる。文化によってコミュニケーションは違う、ということ。言わずもがな日本人が特になコミュニケーション方法は、「察する・わかりあう」こと。以心伝心、付和雷同、言わなくてもわかるでしょ、というスタイル。察しあう文化=ハイコンテクストな社会
      一方で公式に教育で求められているのは、グローバルコミュニケーション。異なる文化や言語の人に伝え、理解する能力。グローバルコミュニケーションとはローコンテクストなコミュニケーションのこと。
      親父たちは「なんで察しない、理解しない、空気を読め」と言うし、企業はグローバルコミュニケーションを求めてくる。異なる二つの命令の間に板挟みってやつ、心理学で言うダブルバインド

      例えば母親が「あなたのことを認めているわ」と言いながら「この子を正さなきゃ/直さなきゃ」という態度で接していたら、それはYESなのNOなのって子供が混乱する。上司が「事前に相談しろと言っただろ!」と怒鳴るのにいざ相談したら「そんなことぐらい自分で考えられんのか」とまた怒られる。言ってることと求めていることが違う。
      ダブルバインドは引きこもり、総合失調症の原因のひとつだと言われている。家庭内でもダブルバインドで引きこもりの問題が出るのに、それが日本全体がこの状態なんだから問題が発生しないわけがない。
      この社会全体の状態を大人達は認識しないといけない。まず、わかることありき。そこからやっと出発できる。今は日本人全体が、それも無意識のうちにダブルバインドに悩んでいる
      ハイコンテクストな文化を否定する必要はない。でもそれだけじゃやっていけない。今後は日本の良いところを基盤に、グローバルコミュニケーションも少しずつ身につけて行こう。付け加えて行こう。

      ダブルバインド!!母親と子供の間に、本当によく起こってしまう問題だと思う。本音と建前を分けることが日本の美徳かもしれないけど、それが子供をすごく苦しめる。子供って、本当に母親の気持ちに敏感だと思う。
      私も、日本のコミュニケーションスタイルを捨てる必要はないと思う。私が中学生のころからディベートの授業なんかが始まったり、グローバル化と言う言葉がやたら流行ったりで、なんとなく「日本の文化はよくない」みたいな風潮があった。これもダブルバインド。日本の文化を否定する教育が、自己肯定感を育んでくれるわけがないだろってんだ。



      「これからの日本に必要なコミュニケーション能力とは」

      今までは価値観をひとつにまとめることを目標としてきた。求められていたのは察しあう、わかりあうコミュニケーション。でもだんだん価値観がバラバラになっていく流れの中で、大きく方向転換することが必要になってきた。バラバラのままでは生きていけないが、バラバラのままどうやって上手くコミュニケーションをとっていくのか。協調性から、社交性へ転換しよう。
      それから日本の少数文化を伝えられる能力を見につけよう。分かる人にしか分からない、という内弁慶のままじゃいけない。
      完全に分かってもらうことを前提にするから、どうせ無理だと諦めたりなんで分からないんだと怒ったりする。わかりあえないとだめだ、強迫観念が日本にはある。でももうちょっと肩の力を抜いて。コミュニケーションは大したことじゃない。ちょっと共有できる部分があればいいじゃないか。
      そこんとこの気持ちを切り替えるだけで、コミュニケーションは変わる。

      伝えるための、発信するための英語を!!英語、国語、幼児教育にもリンクしてるんじゃないかな。この辺は過去記事参照



      「教育の役割」

      子供には皆エネルギー、ポテンシャルがある。やりたいことを見つければ、驚くほど伸びる。大人や教員は子供を育てるわけじゃなくて、機会を提供する。良い指導者に出会い、目標を持つことができれば、生涯の宝になる。
      演劇はたった1時間のために2か月一生懸命稽古をする。それも、たったひとりの失敗がその2か月間の全てをぶち壊しにしてしまうこともある。100メートル走で言えば10秒ほど、毎日の練習もその一瞬に込められる。この瞬間の経験は、人を大きく成長させる。この瞬間に立ち会える機会を、色んな選択肢で作ってあげるべき。

      人間を人間足らしめるのは演じ分ける能力だ。
      大人は色んな役割を演じ分けながらどうにか前に進んでいる。場面に合わせて違う役割を演じることは、ごくごく普通のこと。それなのに子供には「本当の自分を見つけろ」なんて言う。そんなのどこにもないのに。
      「良い子を演じることに疲れた」と言って引きこもりになる子供に「演じなくても良いよ」というのは優しさじゃない。全く演じることのない大人はいないし、いたらすごく変。「演じる」と言うと日本語だとネガティブなイメージがある。まるで自分を偽っているような気になる。でも英語で「演じる」はPLAY。演じることは、楽しい。
      演じ分けることを教えるのが教育。演じるのは、本来楽しいこと。それが楽しくないのは、強制的に演じさせられるから。人は色んな仮面を持っているけど、仮面の比重が重くなったら壊れてしまう。学校生活のキャラ疲れなんてやつも、それ。

      演じ分けることが普通なんです!!それは偽ることじゃないし、本当の自分なんて幻想でしかない。自分探し、天職探しについては養老さんの話にもあった。学問ノススメ/養老孟司
      PLAY、楽しむこと、のくだりが面白かった^^これを聞いて気持ちが楽になる人も多いんじゃないかな。
      あと、私はスポーツが好きだから「あの一瞬の感動」というのがすごくよくわかる。どの経験もハッキリと映像として、心のざわつきもセットで思い出せる。それがあるから、やめられない。あの、言葉で形容しがたい興奮が醍醐味なんだよな〜。過去も未来も自分も他人も全部が詰まった時間がそこにある、あの空気。


      ああ〜〜〜これだけで2時間!!!2時間かかりましたよ書くのに!!でも最後まであきらめなかったから自分をほめてあげたい!!いや誰かほめて!!!
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      JUGEMテーマ:ポッドキャスト
      15:08 考えること comments(0)
      Fireflies
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        ♪Fireflies / Owl City


        小さな松明の灯りが点々と燈る向こう側に向かって、トロッコが動き出した。

        夜の山道なんて、子供の頃行ったキャンプ以来じゃないかな。
        ちょっとした冒険気分にワクワクしているのは私だけじゃないようで
        トロッコが揺れる度に、嬉しそうな小さな悲鳴があちこちから聞こえた。

        ひたすら真っ暗な道にレールが続く。
        四人乗ったらいっぱいになる小さな車輌でも
        後ろに座っている女の人の顔がぼんやりとしか見えないくらい暗い。


        だんだんと目が慣れてきた頃に、大きな歓声が上がった。
        暗闇を背景に、やわらかい光が点滅している。
        茂みの奥にも、すぐ近くにも。




        良かった、今日は雨で見れないんじゃないかって心配してたから。
        昼過ぎまでぐずつくように降ったり止んだりしていた天気だったけど
        夕方には雲がはけて淡い夕焼けと、おまけに虹も見れるくらいになっていた。


        もう誰も列車の揺れを気にしていなかった。
        まばたきをするのさえ勿体無く感じた。
        ほ、ほ、ほーたる、こい。
        本当に、甘い水が好きなんだろうか。

        茂みの中には遠慮がちな光もあれば、周りの草の陰を映すくらい明るい光もある。
        全部が同時に光るわけじゃないから分からないけど
        かなりの数がいるようだった。

        赤い、小さな光が脳裏によぎる。
        あれはじいちゃんのタバコの火だ。
        電気を全部消したリビングに、家族全員がいた。
        見えるのは、カゴいっぱいに捕まえたホタルの光と
        じいちゃんのくわえたタバコの赤い光。


        少し冷んやりとした夜風と、トロッコの揺れる音、興奮した人の熱気と、
        マイペースなホタルの点滅とが、妙な一体感を持っていた。

        点滅が止むと、思い出したようにカエルや虫の鳴き声が聞こえてくる。
        それにしても、よるの森の黒は深い。
        夜空よりもずっと黒い。
        不揃いな木のシルエットが、ハッキリと見える。
        トロッコから身を乗り出して空を見上げると、大きな北斗七星が見えた。
        星座に大きいも小さいも無いんだろうけど、日本で見る星よりずっと近く感じた。
        空に横たわるその星座は、振りおろした虫取り網にも見えた。

        息をするように点滅する光を眺めながら、トロッコはゆっくり進む。
        こんなにたくさんホタルが見れるなんて思ってなかった。
        まるで銀河鉄道の夜。


        実家から自転車で10分ぐらい行ったところに、とっておきの場所があった。
        太い道路を逸れて奥に進むと、一面の田んぼが広がっていた。
        小さい頃は兄につれられてよくそこにホタルを見に行った。
        自転車を小道に止めてあぜ道を歩くと、簡単に見つけられた。
        そこは絶好の花火スポットでもあった。
        北と南の花火大会が、同時に両方見える時もあった。
        遠くに上がる花火、振り向くと向こうにも花火、足元にはホタルの光。
        とっておきの場所だった。



        少しひらけた、低い草地みたいな場所に出た。
        目の前を、小さな光の線が通り過ぎる。
        誰かが手を伸ばした。
        ふんわりと流されるように遠くに離れていった。
        たくさんのホタルがそこにいた。
        その草地は小さな田んぼのようにも見えた。

        トロッコ列車が止まる。
        崩れたレンガの低い壁の向こう側に、たくさんたくさんホタルがいた。
        思わず拍手をする人、ため息をつく人、なんとかカメラに収めようとシャッターを切る人、
        誰もが思わず感嘆の声を漏らした。
        時々光るカメラのフラッシュに照らされて、
        そこが元々レンガ造の小屋か何かだってことがわかった。
        もう壁はなく、中も外もわからないくらい草が生い茂っていた。



        しばらくそこで停車していたトロッコが、またゆっくりと動き出した。
        今度はお尻を頭に、元来た道を折り返す。

        空の虫取り網はまだ振り下ろされたまま。
        ほ、ほ、ほーたる、こい。

        あの日カゴいっぱいに捕まえたホタルは、次の日の朝には全部死んでいた。
        小さな、黒いお米粒みたいになって、カゴの底に落ちていた。
        ホタルは、夜みた時よりずっとずっと小さく感じた。

        じいちゃんはいつタバコを辞めたんだっけ。
        あの赤いぼんやりとした光が、ホタルみたいに強くなったり弱くなったりするあの赤い火が
        何故か今も忘れられない。

        なんだか無償に泣きたくなって、上をみた。
        星と星の間を、赤い灯火がのぼっていくのが見えた。
        誰かが天燈をあげている。



        天燈は願い事を携えて真っ暗な天に向かう。
        もし神様が空の向こうにいるのなら、きっと気づいてくれるだろうか。



        ひとつ、またひとつ、天燈の光が夜空に吸い込まれて見えなくなった。

        もしじいちゃんが空の向こうにいるのなら、これを見て笑ってくれるだろうか。



        私を見て、笑ってくれるだろうか。



        とんでけ、とんでけ、星になれ。
        見上げる誰かの願いを叶えておくれ。

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        みんなの願いが叶いますように。

        I'd like to to make myself believe
        That planet Earth turns slowly
        It's hard to say that I'd rather stay awake when I'm asleep
        Cause everything is never as it seems
        ♪Fireflies / Owl City


        ピアノカヴァーがまた、きれいなんだなぁ・・・


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        07:13 旅のこと comments(0)
        ヒューモアは健康だからこそ!
        0
          思わず、笑っちゃう。ユーモア、ヒューモア。



          ユーモア/humor/の語源はラテン語のフモール/HUMOR/(体液)から来てるらしい。
          私はてっきりhuman(人間)から来てるのかと思った。人間らしさ、的な意味で。
          意外なことに、humid(湿気っぽい)、humidity(湿度)と親戚の言葉なんだって。


          調べてみると、古代ギリシアの医学の父ヒポクラテスがこの語源のキーパーソンでした。
          万物は火、風、水、地の4つ元素からなる…と当時のギリシアでは考えれていました。
          この4大元素説の影響を受け、人間の健康状態は4種類の体液のバランスで決まる
          と考えたのがヒポクラテスでした。
          四体液説/wiki

          体液(フモール)が人間の体調を示すことから転じて、
          そのうち人間の体調、気分をフモールと呼ぶようになったそうです。
          人の気質、気分がいい状態と言う意味のフモールから、
          今の可笑しいという意味のユーモアに変わったのは、ずっと後のこと。


          ちなみにその4つの体液とは・・・・
          (1)血液/blood/
          (2)粘液/phelegm/
          (3)黄胆汁/choler/
          (4)黒胆汁/black bile/

          血液が多い人は楽天的、粘液が多い人は鈍重、黄胆汁が多い人は気難しくて、
          黒胆汁が多い人は憂鬱…てな風に、この4体液のバランスが人の気質にも
          影響を与えると考えられていたようです!おもしろい〜〜!!


          この4体液を示す単語それぞれが派生して、憂鬱/melancholy/
          メラニン/melanine/なんていう言葉ができました。黒っぽいイメージ繋がり。
          さらに占星術でもこの影響を受けているらしく、
          てんびん座、さそり座、いて座の人がこの黒胆汁気質の傾向にあるとか。
          ああ・・・そうね、メランコリーな気分に浸るのも好きだね私。(笑)



          なにごともバランスです。
          人間がバランス感覚を養うには、自然が必要だと思うのです。
          人間が、人間で作った人工脳(文明)の中にずーっと居たら
          奥深くにある自然の本能みたいなもんが曇っちゃう気がします。

          あ、そういえば
          自然」の語源は、私のお気に入りのネタ。過去記事を探してみたけど
          あれ、見つからない。今はなき「旧ふれっしゅらいふ」ブログだったかな。
          (ちらっとその言葉に触れてる記事ウサギ文化とアヒル文化


          ちなみに私の主人はヒポポタマス/hippopotamus/という響きが好きで
          よく私のことをポポタマスと呼びます。




          ヒポポタマスの日本語の意味は、カバです。





          人生は短く、術のみちは長い。
          by. ヒポクラテス



          そして、私の手足は短く、胴のみが長い
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          JUGEMテーマ:なんとなく想う。
          18:32 考えること comments(0)
          大切なことは言葉にならない
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            Podcast【ラジオ版学問ノススメ】がおもしろい。
            外国語は大好きだけど、味わい深い日本語はもっと好き。
            本人の喉から出た言葉ってのは、文字に変換された物とはまた違うよね!

            学校では教えてくれない、教わったけど忘れてしまったことを
            授業より楽しく学べるラジオ版課外授業プログラム!


            このプログラム、本当に様々な分野の人が登場するってところが良い!
            私は最近この番組を知ったから、気になる人の回をピックアップしてDL。
            ただ右から左に聞き流すだけじゃモッタイナイので、アウトプットします。


            ≪2011年5月3日放送/養老孟司≫
            トピックは最近刊行された著書の概要から、震災後の日本について。
            彼の有名な「バカの壁」を読んだのは…確か中学生の時?
            目からウロコ、って言うのかな、インパクトあったなぁ。
            この放送で話している内容も、バカの壁で書いていたことと
            被ってる気がする。文明、意識と無意識、そのあたりに覚えがある。

            希望とは、自分が変わることである。

            希望とは「自分を固定して外の世界が変わることを願うこと」だと考える人が多い。
            養老さんは、自分の視点を変えれば世界はどれだけでも変わる、と言う。
            そしてそれこそが希望なんだ、と。

            TEDのスピーチ「非暴力で戦う方法」でシーラ・エルワージーも同様のことを言っていた。
            (前回の記事はコチラ)
            暴力に立ち向かう時(変えるべき世界に対峙した時)
            一番最初に必要なのは自分に変化を起こすことなんだ、って。

            どん底に落ちたら、掘れ(ユダヤ人のことわざ)

            バカの壁だったかその続編だったか…
            若者の「自分探し」「天職探し」について書いてあった。
            仕事とは社会に凸を作るんじゃなくて凹を埋めることなんだ、
            こんなような内容だった。
            凸を作ること、上にのぼることばかり考えてた私には良い刺激だった。

            このラジオでも仕事についてちょこっと話してるので、
            気になる人はどうぞ聞いてみてください。
            かいつまんで話すと…
            ・仕事はやりたくないけどやらなきゃいけないことだってあるさ。
            ・どうせやるならその仕事を好きになろう!(さっきの「自分を変える」と関連)
            ・ハンパなのが一番ダメ。イヤイヤやっても良いことなんてない。

            似てるようで全然主張が「好きなことだけやればいい!」論。
            昔流行った世界一周旅行フォトグラファー(?)の本を思い出した。
            ザ・海外ローカル旅の綺麗な写真と、熱い言葉(詩?)に感動したっけ。
            どんどん新しい本を出していたから読んでみたけど、嫌いになってしまった(笑)
            「おれはスゴイんだ!旅こそが人生だ!」
            「好きなことだけどやれ!嫌いなことはしなくてもいい!」
            自己陶酔と価値観の押しつけ臭がプンプンして・・・。
            高校生の私が生意気にも「なんだか幼稚な人だな」って思った。
            「世界を変えるんだ!おれたちにはその力がある!」
            彼は今どうしてるんだろう??まだ沖縄とかで活動してるのかな。

            それからバカの壁でも取り上げられていた「文明と脳」のハナシ。
            まとめきれないから箇条書きで・・・
            ・人間の頭で考えたこと、それは意識上のアイデア
            ・人間社会の文明と言うものは、意識の世界
            ・でも人生の3分の1は眠っている(無意識)
            ・無意識はないものとして考えられているけど、必要不可欠な存在
            ・寝ていても起きていてもエネルギー消費量は一緒
            ・私たちは意識の世界が全てじゃない、と言うことを知らないといけない
            ・秩序(意識)と無秩序(無意識)が同等に存在するのが自然界のルール
            ・脳は秩序と無秩序を、睡眠と覚醒と言う形で折り合いをつけている
            ・人間は起きている間に本を読んで、文字を書く=意識的な活動
            ・言葉にできるのは、意識上にのぼってきたものだけ
            ・3分の1は言葉にならない何かでできている


            知らないということを知る。
            これも過去記事とリンクする内容だから、時間があればどうぞ読んでみてください。
            知っていると錯覚すること


            ただ引用ばかりのこの記事を書くのに何時間かかってんだ・・・
            まだまだ修行が足りませんな

            後まで読んでくれてありがとうございます!
            足跡代わりにクリックしてくれたら嬉しいです^^

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            17:02 考えること comments(0)
            今日の言語交換
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              今日も言語交換〜!
              人によって違うスタイルで進めてるけど、それぞれ勉強になって凄く楽しい( ^ω^ )

              今日は午後と夜で別の相手と中国語の練習でした。
              明日はSkypeの約束だけだから、ゆっくり出来るかなぁ〜。

              ◎今日の言語交換の流れ◎

              とりあえず昨日みたいに覚えた単語を混ぜて簡単な作文を準備
              最初にこれを読みながら本文添削と発音チェックしてもらった。

              今日はパートナーのクリスが教材を準備してくれてたから、それに沿って練習。
              大学ん時の講読の授業を思い出した…(´Д` )
              道徳の教科書チックな内容の文章を必死で音読。
              四声を全部メモしないと読めない…でも一語一語覚えるしかないよね…
              ガッツリ宿題も出されたから(笑)来週までにみっちり読み込んでやる!
              クリスに「スゴイね!」って言わせてやるぞーーー


              夜の言語交換は初対面のメイちゃんと!
              日本語上手だ〜!年も近くて話しやすかった
              メイちゃんはゆっくり喋ってくれて、考える時間をくれる(笑)
              頭の中で、音⇒漢字⇒日本語⇒答えを考えて⇒発話…
              はぁ…まだまだ、まどろっこしいくらい時間がかかってしまう(*_*)

              日本語から中国語に直して喋るから、ついつい動詞を後にまわしちゃう。
              それに気付いたメイちゃんが、たくさん練習させてくれた。
              メイちゃんが日本語で簡単な文章を言って、私が中国語に翻訳する。これの繰り返し!
              彼女にとっても日本語の練習になるみたいだから、一石二鳥!

              最後に教えてもらったフレーズを一通りおさらいして、終了!
              メイちゃんも遅くまでありがとう〜m(__)m

              応援よろしくお願いします^^
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              00:37 中国語学習 comments(0)
              効果的な言語交換のやり方
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                試行錯誤で始めた言語交換だけど、だんだん形が見えてきた、気がする。
                昨日の言語交換の流れはスムーズだった!!良い感じ!!

                最初に私が先週のちょっとした日記みたいなものを
                読んで見せて、発音とか言い回しを添削してもらった。
                この日記はlang8(外国語相互添削サイト)で直してもらったやつ。

                それから・・・
                (1)自己紹介を自分なりの言葉でがんばって言う(中国語)
                パートナーのヤールゥさんがすごくいい人で、
                間違いだらけでも途中で止めずに最後までウンウンって聞いてくれた
                (2)ヤールゥさんが、私の中国語を添削して書き起こしてくれる
                それを見ながら一緒に読んで練習。他の言い回し、例文も教えてもらう。
                (3)「これ日本語では何?」と聞かれた文章を教えてあげる
                (4)ひとりで通して読み上げる
                (5)関連した内容でお喋り(まだ、たどたどしいけど…)


                今回は自己紹介だったけど、テーマを変えてこんな風に毎回できたら良さそう。
                7時にスタートして、気付いたら10時過ぎ…
                ヤールゥさん、遅くまでありがとう・・・>_<


                今日は昼過ぎからまた別の人と言語交換。
                今から急いで下準備。昨日教えてもらった言葉をなるべく使いたい。
                また、日記作戦で行こう!!


                言語交換はただのお喋りでも楽しいと思うけど、
                単語だけ並べて「通じた!」で終わっちゃう可能性もある。
                お互い充実した内容にするために、会う前の下準備は大切!
                この単語を使おう、って決めてメモしていくとか。
                この質問(フレーズ)で会話を切り出そう、とか。

                ちなみにヤールゥさんとの言語交換は2回目です!
                初めての時は、名前とか、本当に簡単な自己紹介をして
                お互いどれくらい喋れるのか、緊張しながら様子見な感じでした(^^;)

                やっぱり、メールよりスカイプより、会って話すのが好きな私です
                言語交換してる方、どんな風にやってます?

                このブログのジャンルっていったいなんなの。笑
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                12:01 中国語学習 comments(0)
                王道観光地〜九ふん&士林夜市〜
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                  行ってきたよ!キュウフン!日本人の観光客が皆行くところ!
                  千と千尋の神隠し!右も左も日本人ヽ(=´▽`=)ノ

                  どこの国もおばちゃんはたくましいなぁ、と思う今日この頃。



                  で、ザ・キュウフンな写真が無いことに気付く。
                  まぁいっか、いろんな人がアップしてるし…。
                  どの辺が千と千尋なのかピンとこなかったってのが正直なところ。
                  夕暮れ時だったら提灯の明かりがキレイだっただろうな〜

                  ピーナツガリガリクレープ(名前はなに?)が美味かった!
                  芋圓は、ぜんざい好きじゃないからってことでひとつぶ味見だけ。
                  芋団子はどこにあったんだろ?わかんなかった


                  鉄道窓口の駅員さんがすべからく無愛想だった。
                  旅の思い出の8割を占める衝撃的な出来事っていうと、
                  悠遊カードを紛失してしまったこと。800元以上入ってたのに…

                  あ、あと行きも帰りも指定席に知らない人が座ってたことも印象深い。
                  行きの電車は私たちが電車間違えてたんだけど。
                  いやぁ、嫌な汗かいたぜ。発車2分前切ってたし。
                  困ったときにサッと手を差し伸べてくれる台湾の方々に、感謝しっぱなしです。
                  日本語堪能な方が多い。それに人助けをためらわない。
                  ほんと、今回も助かりました。


                  さてさて、いったんおうちに帰ってお休みした後は念願の士林夜市へGO!!!



                  近くに住んでおきながら、まだ一回も行ったことなかったのですわくわく
                  今回の夜市の経験で臭豆腐アンテナが研ぎ澄まされ、
                  自動鼻の穴シャットダウン技能を習得!もうむせてオエー!とはならんぞ!!!

                  いやぁ、ここも日本人多いね。こっちで暮らしていて、あんまり「異国感」を感じないのは
                  どこに行っても日本人がいて、日本語が聞こえる(見える)せいもあるのかな?



                  それにしても、B1の美食街で見つけた官財板!!!
                  あれは台湾に来て食べたものの中でいっちばん美味かった!!!!
                  シチュー詰め揚げしょくパン、とでも言うの??
                  あれのためだけに、臭豆腐のニオイをくぐりぬけて夜市に通える。
                  と、言うか毎週行きたい。



                  写真だとあんまりおいしそうに見えんが、うまいんだこれが。サクサクなんだ。
                  台南のB級グルメらしいんだけど、ネットで調べたら台北市内はここの店の情報しかない。

                  他にこの官財板を食べれるところ知ってる方いたら、ぜひ教えてください!!!

                  JUGEMテーマ:台湾
                  07:31 台湾滞在記 comments(0)
                  ギン太に会いたい
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                    ひさびさにお絵かき。あぁ、ギン太に会いたい・・・



                    JUGEMテーマ:お絵描き
                     
                    17:09 日々のこと comments(0)
                    母親の本当の役割
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                      「この子には、何か資格を取って手に職をつけてほしいんです」
                      「できるなら手元に置いておきたいので、県外には出しません」

                      お母さんが娘の将来の仕事、生き方、生きる場所を決めるってよくあること??
                      「決めるのは本人だから」と言いながら、ある程度コントロール下に置きたがる。
                      本人はそれでいいのか、と思ってこっそり聞いてみてもハッキリとした意思がない。

                      いったい、彼らは誰の人生を生きるんだろうか。


                      母親は子供に付加価値をつけることが仕事(責任)だと思っている人が多い。
                      私は全くだと思う。

                      いろんなものをくっつけながら、拾い集めながら、着飾りながら人は大人になる。
                      自分の周りにくっついたものの価値はそれを見た人が決める。
                      ほとんどの人が「素晴らしい!!」と絶賛する衣装を身にまとっていたとしても
                      それは絶対的な価値じゃない。それ以上でもそれ以下でもない。

                      人間そのものの芯のようなもの、皮膚の内側に確かに存在する意思、
                      感性だとか、価値観、そういうもの。○○力ってひとくくりに言えるような
                      簡単なもんじゃないし、目に見えない分まどろっこしい存在なんだけど。
                      ボロでも絹でも身にまとうもの装飾品も全て取っ払ったときに残る、
                      それ育むことが、母親の役目だと私は思ってる。

                      理想の子どもを「生産」する必要なんてない。
                      自信をもって自分の力で太陽に向かってまっすぐ伸びて行けるように
                      深くしっかりと根を張って、強い風にも耐えられるように
                      そんな風に、育んであげたいと私は思う。

                      ♪愛はこだまする/KOKIA


                      そういえば、ランキング参加していました。ずいぶん長いこと忘れてた。
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                      教育
                      19:33 考えること comments(0)
                      言語交換(日中語言交換)
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                        台湾では社会人でも日本語を勉強してる方が多いことにビックリ。
                        観光客も多いし、日本のテレビ番組もあるから馴染みがあるのかな?
                        日本語の補習斑(塾)に通ってる人も多いそうな!

                        私の中国語レベルはザ・ビギナー。学習歴は1ヶ月。
                        最初は特徴をおおまかにつかんで(文法・四声・発音)
                        本格的に開始したのは2週間前くらいから。
                        最初は、ある程度喋れるようになってから相手を募集しようかなって思ってたけど
                        やっぱり言葉は使ってなんぼやから、
                        下手でも自信がなくても使いながら覚えていくのが良い!
                        ってことで私も始めました。言語交換。せっかく現地に暮らしてるんだし。
                        相手もさくさく見つかって、昨日が記念すべき初体験。
                        今日はまた別の人とお話してきました。


                        初日の方は日本語も英語もほとんど話せない方だったんだけど
                        むしろそれが良かった!カフェで過ごした2時間はほぼ中国語で、
                        伝わらない時は簡単な単語を選んだり、他の言い回しをしてもらったり
                        安易に英訳に走るよりずっと勉強になった

                        今日はお互い英語が喋れるってことで、文法の説明とか交えて
                        基本的な動詞リストを見ながら例文を作る練習。
                        昨日覚えた単語をがんばって使ってみる。
                        が、なかなか一発では通じない(笑) うむ、練習あるのみ。


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                        18:50 中国語学習 comments(0)
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