ふれっしゅらいふ、その後のハナシ。
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    子どもとことばとニンゲンと
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      ぱっと目についた本とか、テレビのニュース、友達との会話が、飛び石を渡るように点々と繋がっていって気が付いたら何かしらの全体像が出来ていることがある。往々にして、ある。振り向いた瞬間の「お〜〜つながった(つながってる)!!」って気持ちがなんともいえない。

      これを文字にしたいと思うんだけど、そのためにブログで書く練習をしてるのに、これがなかなか難しい。怠けると、せっかく捕まえた(捕まえかけた)何かがふわふわと逃げてしまう。

      感情ってそんなもんだと思う。言葉で定義して、自分の気持ちとして体に繋がる。
      「快」と「不快」しかなかった新生児が言葉を獲得して感情が分化していくように。


      本子どもの育ちと「ことば」/ 横山真貴子
      「ことば」はその人をつくる。これは言葉づかいがその人をどんな人か印象付けるという意味ではなく、その人の「ことば」がその人の中身をつくるということ。ことばの役割を考えてみると、まず思いつくのは意思の伝達。それから、思考することが出来るのもことばがあるからこそ。幼児は、ことばとことばによる思考力を獲得することで自分の行動をコントロールできるようになる。それから、「わたし」と言う概念もことばによって確立される。時間を広くとらえられるようになるのは、時間の概念をことばに変換して自分の中に落とし込めるからじゃないかな。

      ふにゃふにゃの赤ちゃんは日常の生活体験からイメージをかき集めて、大人の真似をしながらそれをことばによって分割していく。日本語で育てば日本語の世界観、英語なら英語の世界観で。とにかく吸収、そして試行錯誤。赤ちゃんは語学の天才!!聞くだけでペラペラ!!なんて文句が流行ってるけど、赤ちゃんだって必死なんだ。全生活/生命をかけて世界を吸収しようとしてるんだから、決して楽してるわけじゃ無い。

      こどもはまだ言葉による世界の棲み分けが確立してないから、大人じゃ思いつかないようなオモシロイ表現が飛び出したりする。柔軟な発想、ことばあそび。

      こどもは理屈じゃなくて、感情・感覚と結びつけて言葉を覚える。一方で、「体験がないことば」もたくさん存在する。ぼーっと眺めるテレビから途切れることなく流れ続ける音だとか、無味乾燥なフラッシュカードとか?実感が伴わないことばは、身体に繋がらない。身体に繋がらない、行動に繋がらない、ってことは自己コントロールができない。ことばの重要な役割のひとつが、うまく機能しなくなる。

      イメージの集積がことばに分化していくのと逆ルートで、ことばはイメージを想起させる。思考、行動、感情に影響を与える。それはことばの素が存在するからこそ。実体がないことばは・・・?


      本幼児教育でいちばん大切なこと / 外山滋比古

      言語学者が書いた幼児教育の本。バイリンガル、早期教育に興味がある人は一読すべし。外山滋比古さんの本はどれも読みやすくっておもしろい。言語学、幼児教育どっちも興味津々な私には美味しすぎる本。

      以前紹介したTEDにもあったけど、書き言葉は話し言葉より格が上だと思われている節がある。書き言葉が現れたのはほんの最近で、話し言葉こそが言語本来の姿なのに。
      人類の歴史を24時間とすると、文字が現れたのは午後11時7分頃―
      →言葉の進化を目の当たりにする

      今は休止されているあさがおさんのブログ(ゆっくりじっくり幼児教育)でも折に触れて紹介されていたのもこの本のマインドだった。

      左耳から右耳に流れる聞き方じゃなくて、言葉としてとらえて行動・思考まで届けられるようになりたい。私が。母語ってやっぱり音がメインだよ。確かに母語習得の素は音だ。

      われ思う、ゆえにわれあり。「わたし」は思考によって「わたし」たりえるなら、その思考のベースがことばでそのことばは母語で母語はお母さんのことばってことは、お母さん、あなたのことばそのものがお子さんを育ててるのでありますよ。


      本ヒトはいかにヒトになったか / 正高信男


      ヒトはいつから言葉を喋るようになったのか?3分の1はテナガザルの話だった(笑)動物大好きな私は飽きずに読了。前半の言葉の起源を探る実験例がおもしろかった。人類は何種類かいたはずなのに、生き残ってるのは唯一言葉を獲得できたホモ・サピエンスだったのは、やっぱり生き残るために言語が必要だったから・・・・ん?

      と、おもいきや今朝アップされたPSYBLOGに衝撃的な記事が!
      言語の起源:ネアンデルタール人は言葉を話すことが出来た?!

      まだはっきりとしていないみたいだけど、もしそうなら言葉の起源は今考えられているよりもずっとずっと昔ってことになる。

      われわれはどこから来たのか
      われわれは何者なのか
      われわれはどこへ行くのか


      もっと知りたい欲求は人間ならではのもんなんだろうか。新たな発見、研究結果が出たとしても、そこからまだ謎が広がる。進んでるのか戻ってるのか。結局なにもわかっちゃいないんだろうな。ああ、なんておもしろいんだーー爆笑たまらんなぁ。

      子どもを見てたら、何か掴める気がするんだ。子供から成長して大人になったはずなのに、子どもから新しいことを発見するってのは不思議なことだ。赤ちゃんは日本人もアメリカ人もイラン人も中国人もみんなただの赤ちゃんなんだ。そこがなんとも不思議なんだ。


      さて、言語に興味がある同志に紹介したいTEDをいくつか。
      日本語スクリプトがあるから、時間が無くても内容だけササッと読めちゃう。

      あなたの言語を殺さないで
      SUZANNE TALHOUK

      母語に精通していることが他言語で創造的表現をする際の最低条件なのです。

      英語だけに固執しない!
      Patricia Ryan

      現在のシステムは、英語能力を知力と同等とみなす独断的なものです。
      英語を「壁」として使用してはいけない。


      ちなみに私、早期(英語)教育は頭から反対!!派ではないです。ただ、コンプレックスを前提とする英語教育だと結局望むような結果を得られないと思ってます。そのへんは昔書いたような気がするからリンク、リンク。
      →使える英語を身に着ける

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      09:21 考えること comments(0)
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