ふれっしゅらいふ、その後のハナシ。
言葉という舟
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    三浦 しをん
    光文社
    コメント:広大な果て無き海を渡る小さな船。月明かりの下夜の海を帆をいっぱいに広げるその船が、この物語のメインテーマである「言葉」の象徴です。

    読みたいな、と前々から思っていたけど長いこと「読書」から遠ざかっとりました。
    本は心の栄養です
    って、ころころの柴犬が本を前にこっち向いてる愛くるしいポスターがあったけど
    まさにそんな感じ。良い本は心の栄養になりますね。
    あんまりに可愛いんで本屋さんにお願いしてポスターもらったっけなぁ。ふは。

    んで、久々の読書のパートナーとなってくれたのがこの本。
    舟を編む /三浦をしん
    本屋大賞第一位!の帯で今も書店の一軍コーナーにある本。

    辞書編纂に携わる、「言葉」を愛する変な大人たちの物語。



    そうそう、言葉はあくまでひとつの「カタチ」なんだ。

    禅寺で修行してた時、雪だ、と思うくらい白い蝶が視界を覆いつくしたあの朝。
    堤防で波の音を聞きながら、揺れながら沈むオレンジ色の太陽を見つめた夏の終わり。
    小さなグラウンドを、満月を見上げながらランニングした夜。
    餃子を食べながら大騒ぎした楽しい思い出。
    あの時の感動だったり、湧き上がった気持ちだったり、漠然としたカタチ無きモノを
    自分の持ちうる言葉が精一杯カタチにして「記憶」に残してくれた。

    漠然としたものを、自分の一部にするために、言葉はそばにいてくれた。
    誰かと自分をつなぐために、言葉は舟を渡してくれた。

    JUGEMテーマ:小説全般
     
    17:07 日々のこと comments(0)
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