ふれっしゅらいふ、その後のハナシ。
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    多言語学習 〜言葉の切り替え〜
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      私、多言語学習者って言っていいのか?わかんないけど。
      「混乱しないの?」って聞かれるからちょっと考えてみた!


      第二外国語をスタート +ペルシャ語
      英語以外の、つまり第二外国語を勉強し始めたのが大学時代。
      大学では英語が必須科目じゃなかったから、ここでフェードアウト。
      ドイツ語、韓国語、東南部バントゥ―諸語を履修していたこともあったけど
      単位のためだけに履修していたようなもんだから、身も入らず身にもつかず。
      多言語学習っていう環境じゃなかったから、語学はペルシャ語ほぼ一本。
      混乱するどころか、混ざるほどの素地もなし

      混乱その1.英語 ≒ ペルシャ語
      ペルシャ語も真面目にやってたのは最初の2年。(ごめんなさい)
      卒業前にイラン旅行をした時にはあいさつ程度くらいしか頭に残ってなかった。
      基礎的なペルシャ語どころか、英語もまともに舌先まで出てきてくれない状態
      ある意味、多言語の混乱期かな?頭の中にある「外国語の引き出し」を開けてみるんだけど
      たてつけが悪くなってちょっとしか開かない上に、中に入ってる二つの言語がぐちゃぐちゃに
      なってるせいでどっちもとりだせない、って感じ。

      このショックが良い経験になってペルシャ語をもう一度頑張りだしたんだけど
      時々やってはやめて、やってはやめての繰り返しだった。
      この頃私の英語は、イラン人とチャットする時にペルシャ語のわからない部分を
      共通語として使うくらいの登場頻度。ものすごく基礎的な内容のみ。

      混乱その2.英語 ≦ ペルシャ語
      そんでまたペルシャ語からも英語からも離れてしばらくたった時に
      本屋さんでアメリカ人とお喋りする機会があった。この時も私の言語スイッチは大混乱。
      簡単な単語だとどうしてもペルシャ語が先に頭に浮かんでくるし、
      逆にちょっと言い慣れてない言葉だと日本語から離れられなくなる

      英語からもペルシャ語からもしばらく離れていたんだけど、
      そのうち記憶に新しい方の外国語の記憶がペルシャ語だったからだと思う。

      強い言語、弱い言語に分かれる 英語 > ペルシャ語
      それから英語を使うお仕事を始めて、完全に比重が 英語>ペルシャ語 に変わる。
      頭の中で優先順位がハッキリしたせいか、二つの言語間で混乱することなく
      ただただペルシャ語が薄れていくだけだった。仕事を辞めてからまたペルシャ語を
      再開したけど、英語優位のポジションは不動で混ざることは無くなった

      全く別の言語が参入 +中国語
      台湾に引っ越してから中国語が私のメインストリームになった。
      ペルシャ語が英語を介して勉強していたのに対して、中国語は日本語で直接学習。
      漢字や語彙のニュアンスも近いし、日本語で考えるのが一番スムーズだった。
      感覚としては、中国語は英語&ペルシャ語とは「別のフォルダ」に分類されていて
      中国語を話す時に英語やペルシャ語が飛び出してくることは(今のところ)全くない

      これも優先順位がハッキリと 中国語>英語>ペルシャ語 に棲み分けされていたからかも。

      並行学習の段階 中国語 >>>> 英語 >> ペルシャ語
      中国語もある程度基礎が出来てきて余裕が出てきた頃に、語学熱が再発。
      それまで全く触れてなかった他の2言語にもちょっかいをかけ始める。
      英語はネイティブと言語交換を試みるも、相槌が中国語になってしまったり
      真っ先に思い浮かぶ単語が中国語になってしまう

      ペルシャ語はカッスカスに消えかけていたから基礎からやり直し。
      これはインプットがメインだから混ざることはナシ。
      英語の言語交換は体力が無くなってだんだんフェードアウト。

      棲み分けの段階 中国語>>英語>>>ペルシャ語
      中国語は引き続き頭の中で最上位の外国語。他の言語と混乱することはまずない。
      英語の言語交換は続かなかったけど、英語は読み書きメインにしようと割り切って
      英語ブログとPodcastの講読を続けたおかげで順調にリハビリができた。
      どれもインプットだから他の言語が混ざることはない。
      アウトプットと言えば自分も英語でブログを書くようになった。
      けど、WRITINGに関していえば全く他の言語が邪魔してくることはない。
      書く前に「頭の言語設定」を切り替える準備体操をしていたからかも
      準備体操ってのは、Podcastを聞いたりちょっと音読してみたりすること。
      ペルシャ語も、基礎を確認できた頃から作文でアウトプットを始めた。
      英語を勉強する時は英語だけに集中、ペルシャ語の時はペルシャ語だけに集中、
      中国語の時も上に同じ。そうしているときは混乱したり混ざったりなんてことは無かった

      スイッチの切り替えを意識する 中国語 // 英語 // ペルシャ語
      例えば午前中は英語モード、お昼からは中国語、夜気が向いたらペルシャ語ってな感じで
      ある程度まとまりをもってそれぞれの言語に向き合う方が、楽なことに気付いた。
      右手に英語のペーパーバック、左手に中国語の教科書、Youtubeでペルシャ語…
      なんて状態だと結局どの言語にも腰(頭)を落ち着けることが出来なくなってしまう。
      それにそれぞれの言語の間で準備体操をしていれば混乱することがほとんどない
      「頭の中の言語設定」をスイッチするために、ちょっとした儀式があれば便利。
      バッターボックスに入ったイチローみたいに。

      Podcastとかラジオを聞いたり、テレビとかYoutubeを見たり、
      ノートを見返したり音読してみたり、たったそれだけで随分違う。
      今は(準備がちゃんとできてる時は)英語を話してる時も
      ほとんど中国語に邪魔されないし、ペルシャ語が飛び出してくることも無い。

      そしておまけにもう1言語 +台湾語
      これは中国語とは別言語としてカウントしていいでしょう!(笑)全然違うんだもん。
      中国語”で”台湾語を勉強しているから他の言語とは接点無し。だから混ざることも無し。
      じゃあこの二つが混ざったりするかと言えば、そうでもない。
      まだ台湾語がヒヨコちゃんレベルだから出てこないだけかもしれないけど。
      学習する言語が増えれば増えるほど、次の言語が楽になる」って言うから、
      第二外国語習得時と比べて外国語学習そのものに慣れてきたってのもあるのかな?


      まとめ
      *優先順位がハッキリしていれば全部の言語がちゃんぽんになることはない
      *外国語Aがあやふやな状態で外国語Bを学習すると効率が悪い
      *あれこれ同時にせずにまとまった時間をひとつの言語に集中すれば混乱しにくい
      *複数の言語も準備体操をすれば切り替えがスムーズになる
      *似た系統の言語なら、外国語A(既に基礎が固まっている)
       B(新しく始める外国語)を勉強することによって同時に学習できる



      こんな感じかなぁ。今のところ一番強い外国語は中国語、次が英語。
      ペルシャ語と台湾語は基本的な文法や単語で会話ができる程度。
      目下他の言語に対する需要・興味がないので、増える予定無し。
      台湾語を中国語のレベルぐらいまで引き上げたいな。今の環境があるうちに!
       
      09:21 勉強方法 comments(2)
      語学学習の記録
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        各言語ごとにマトメ。

        本 英語 -ENGLISH-
        2月からSkypeでspeaking練習を開始。
        俗に言う有料のSkype英会話じゃなくて、
        英語を勉強している主婦同士の英語女子会、的なゆう★
        これがとっても楽しくて、思いのほか勉強になる!
        なぜかいつも下ネタに向かってしまうのは秘密です。笑

        日本人同士のSkype英会話goodGOOD POINT
        その1.モチベーションの維持
        その2.ボキャブラリーを補い合える
        その3.英語を話すことが習慣になる
        その4.話のネタに困らない

        例えば彼女は彼女でネイティブと言語交換をしたり英会話レッスンに通っているから、
        そこで教えてもらったフレーズとか単語をシェアしてくれる。
        私もBlogやPodcastで勉強した英語をシェアする。相手が知らない単語なら
        別の言葉で言い換えたり例文を提示したりして英語で説明する練習ができるし、
        お互い知っている単語なら類語や派生語を見つけ出してきてボキャブラリーを
        更に増やすこともできる。一度勉強した単語やフレーズも、もう一度頭の引き出しから
        引っ張り出すことで格段に覚えやすくなる

        日本人は「間違えること」を極端に気にしてしまうから、話せないんだと思う。
        「英語で話すんだ!!」と不必要に気構えたりせずにリラックスして
        お友達と楽しくお喋りしているうちに英語を話すことが
        「特別な作業」じゃなくて「ごく自然な習慣」になる。これってとっても重要なことだと思う。

        今のところ週に2~3回、だいたい2時間くらいゆるゆるとやってる。
        ガチガチに「勉強会!」ってわけでもなく、「英会話サークル」ってほど規模もなく
        (実際に毎回時間が合うのは私ともう一人のお姉さん2人だけ…苦笑
        それでもそれなりに効果のある学習なんじゃないかな手

        興味ある人は一緒に英語女子会しましょう〜おかお(幸せ)笑


        本 中国語 -中文-
        さてさて、中国語はといいますと、相変わらず低調気味!地味!
        基礎単語+日常生活単語習得レベルまでいくと、ある程度のことは
        事足りてしまうからなかなかconfort zoneから抜けられない。

        って、わけで現場たたき上げで鍛えたサバイバルレベルから
        教養ある会話ができるレベルまで引き上げるべく、「読書」に挑戦中!
        中級まできたら「読書」は有効、と言うより必要なトレーニング。

        最近ちょっと怠けて、中国語で話しかけられても日本語で返事しちゃうんだけど
        「台湾人と話す時は中国語オンリー」、このルールは崩さないようにしたい。
        恥をかいたり、一生懸命何て言おうか考える経験があってこそ、語学は伸びるから。


        本 台湾語 -台語-
        膨らんだりしぼんだりのモチベーション。でもやっぱり台湾語が一番楽しい。
        去年、ちょっと思い立って単語カードを作ってみたんだけど、あれ、
        どこいっちゃったんだろう・・・。やっぱりカードは私に向いて無いようだ。

        あんまり話す機会は無いんだけど、多聴はできてるから
        イントネーションとか「台湾語っぽい話し方」にはだいぶ慣れてきた。
        言語交換の時もできるだけ台湾語の練習を増やそうと思う。


        本 ペルシア語語 -فارسی-
        2月はバタバタしててSkypeが1回しかできなかった・・・顔
        ここで消滅しないように、今週からまた言語交換スタート。
        今やってる4言語のなかでいちばん比重は低いんだけど、細々と続けていきたい。
        メインはSkypeの言語交換、そしてLang-8で作文投稿。


        *********************


        最近日本に帰った時にタブレットを買ってもらった。
        Evernoteを語学学習に活用しようと模索中。今のところ・・・

        → 英語ブログのリーディング
        いままでは面白い記事、後で読み返したい記事をブックマークフォルダに入れて
        思い出したときに開いては読んでたんだけど、これをEvernoteに移行。
        タブレットで同期して、カフェでのんびり読むのも良さげ。
        蛍光ペンでハイライトしておけばざっと単語の復習もできる。
        リマインダーの機能を使って半強制的に復習もできるんだけど、
        とりあえず私は、エヴィングハウスの忘却曲線を意識しながら
        気分と時間との兼ね合いを見てReviewしようかな、と。

        → 台湾語の教科書を保存
        いままではオンラインで公開されている教科書をダウンロード→印刷して
        言語交換の時に使ってたんだけど、これをタブレットでやってみようかな、と。
        手間と紙と印刷代(いつもコンビニでいんさつしてたから)が省ける。

        → 作文の下書き
        タブレットといっしょにBluetoothのキーボードも買ってもらっちゃったから
        ノートPCを持っていかなくてもカフェで英語ブログ、Lang8の投稿(下書き)が出来る!
        これはかなりイイぞ。


        ***********************

        ついでに多言語学習の言語の切り替えについて書こうと思ったけど
        長くなりそうだからまた今度。
         
        18:06 勉強方法 comments(0)
        英語で有名大学の授業を受ける(しかも無料!)
        0
          英語学ぶ、じゃなくて英語学ぶ。

          今年3月に、Coursera(コーセラ)というオンライン教育サイト
          Miracles of Human Languageというコースが開講される。
          →開講授業の紹介ページはこちら
          言語学、言葉の仕組みや働きに興味がある方はぜひ!
          このコースは5週間のビデオ講義と、毎週理解度を計るクイズ、
          それからコースの最後には最終試験で構成されているらしい。
          学習時間の目安は週に4~6時間。まとまった時間がとりにくい人は
          講義ビデオをダウンロードして隙間時間を活用すればヨロシ。
          登録、受講は無料。修了証書が欲しい場合は有料で発行することもできる。

          授業開講までまだ時間があるけど、Facebookの非公開グループページに
          参加すれば関連する資料をシェアしあったり、交流したりもできる。

          講義もFacebookグループも共通言語は英語だから、かなり体力つかいそう。
          誰か一緒にがんばらない?ゆう★
           
          13:04 勉強方法 comments(0)
          外国語を「理解して」「覚える」ための7つの方法
          0
            Language News Blog(from Transparent language)で
            2014年に投稿された人気記事がまとめられてました。

            人気記事のタイトルはざっとこんな雰囲気下
            1.外国語をちゃんと理解して覚えるための7つの方法
            2.語学大好き人間が困っちゃう、10あるある
            3.複数の外国語を同時に学習する7つのコツ
            4.外国語習得における6段階
            5.ドイツ語を話そう、ヨーダなら(は?)
            6.他言語をしっかりキープする方法
            7.外国語学習者にありがちな12のこと
            8.語学愛好者のためのオモシロお仕事
            9.ロマンチックな言語:ロマンス語系とは限らない
            10.いったいなんで「その言語」を勉強してるわけ?


            個人的に興味がある1,3,4,6の記事を順次まとめて
            ここで紹介しようかな、と思ってます!(気が向けば!)

            今日はタイトルの通り、最初の記事をば。
            ******************************
            【外国語を「理解して」「覚える」ための7つの方法】
            (1)覚えるべきものを覚える
            自分にとって必要な語彙にフォーカスする。
            これまたポリグロットのOlly Richardsさんがブログで書いてたので
            興味があればそっちもぜひ読んでみてください。
            右 5 Study Hacks That Are Working For Me Right Now
            @I Will Teach You A Language

            (2)パターンを見つける
            例えばフランス語の女性名詞男性名詞だとか、そういうの。
            何かしら共通項を見出すと、覚えるのがちょっと楽しくなる。よね?

            (3)記憶術や暗記のコツを活用する
            こじつけであったり、連想で合ったり、色んな方法がある。
            本文ではフランス語の語順を覚えるコツを紹介している。
            この手のハウツーは巷にあふれているから、自分に合ったものを探そう。
            例えばこういう、有名な暗記メソッドをまとめている記事:
            右How to Remember Words When Learning a Language

            (4)五感をフル活用する
            人が保持できる情報は、読んだ物から10%、耳にしたものからは
            20%にすぎないが、話したり行動した内容は90%に及ぶらしい。
            単語リストを目で追うだけじゃなくて、オーディオを聞いたり真似して
            口に出したり、実際に演技(?!)してみたりすれば、効果は上がるはず。
            例えばhappyという単語を覚えたいときはhappyなリアクションで、
            upsetを覚える時はもう腹が立って仕方ないっていう演技をしながら。

            (5)誰かに説明する
            誰かに教えることで記憶にも残るし、実際に自分が
            理解できているかどうかも確認できる。これはかなり効果がある!
            中国語/台湾語/ペルシア語を勉強したい人、私が教えてあげるよーー!
            カモン!カモン!

            (6)興味を持つ
            言わずもがな、興味が無いことは覚えられない。
            私達は理解していることを記憶する。
            そして理解できるのはそれに関心を寄せることが出来るからだ。
            ― by. Remembering and Forgettingの著者、Edward Bolles

            でも言語そのものに興味があっても、単語一つ一つに
            ワクワクできるとは限らない。そう言うときこそ、想像力!
            自分の思い出、記憶、物語に単語を結びつければいいのだ。

            (7)何回も復習する
            人は当然、忘れる。それは避けられない事実だし、極端に恐れる必要は無い。
            効果的な復習のタイミングについては昔ブログで書いたことがあるから
            それも興味があればぜひ目を通してみてください!
            右エビングハウスの忘却曲線

            ******************************

            結局ポリグロット達が言う言語学習のコツってのは
            どれも大体は同じ内容。やるか、やらないか、だけが私達との違い。
            数か国語を話すことは、スペシャルな才能によるものじゃなくて
            実は誰にだってできることなんだ、って彼らは口々に言う。
            年齢だって関係ない。記憶力は何歳だって鍛えられるから。

            記憶力関連の過去記事
            右記憶力をあげる驚くべき方法!
            右物覚えが良くなる7つの方法

            と、物忘れが人一倍、いや人三倍酷いワタクシが申しております!!笑
            数字を覚えるのと文字を覚えるのは脳の使う部分が違うんだろうか??
            電話番号は覚えれるのに、他の数字が覚えれない。物の値段とか。
            「いくらだったの?」と聞かれて全く思い出せず適当な数字を言って
            人をビックリさせることが日常茶飯事。妥当な物価と言う物も知らないせいだ。
            13:48 勉強方法 comments(0)
            リーディング(外国語で読書)はやっぱりGOOD!
            0
              中国語の勉強を始めてもうすぐ2年
              しばらく語学学習ネタでブログを書いてなかったんだけど、
              1年の振り返りを兼ねていくつか気が付いた点を書き残しておこうと思いまつ。


              【リーディングはやっぱり良かった!】

              基本単語、文法をある程度使いこなせるレベルになると
              相手の言っていることがなんとなく分かるし、
              こっちの言いたいことも大体伝えることができる。
              語学力の成長があまり感じられなくなる段階。

              モチベーションも最初の頃ほど燃え上がらず、
              これと言って取り組むこともなかったから
              台湾の一般人が読む本のリーディングに挑戦してみました。
              これが私的には大成功!!!

              花丸 新しい語彙/自然な言い回し/自然な文の構造 を学べる

              やっぱり日常生活で使う語彙は限られている(実際かなり少ない)から
              本を読むことで「教養のある」ボキャブラリーを増やすことが出来る。
              プラス、「生の文章」は単語を覚えるには最高の例文。

              言葉って言うのは単語意味が裏表にくっついているようなもんじゃない。
              「その言葉の意味がわかる」というのは「その言葉の使い方がわかる」ということ。
              これについてはすごく面白い話があるんだけど、また改めて書こうと思う。

              本の中の文章は、当然作者がいて、作者の伝えたいことがある。
              作者は自らのボキャブラリの中から「その一語」を使って
              その伝えたいことを表現している。母語話者によって厳選された言葉ってわけ。
              本の中の文章は、外国人学習者用の例文と違って、「中身」がある。
              私達が生きた/生の文章と比喩するのは、その文章の中に「中身」…つまり
              タマシイがあることを感じ取っているからだと思う。
              食べ物と一緒で、タマシイがあるものだからこそ、血となり肉となる栄養がある。

              同じ母語話者でも言葉の使い方は違う。一冊の本の中でもきっと何度か
              同じ言い回し、言葉が繰り返し使われていることに気付くと思う。
              すこし難しい単語、普通だとなかなか覚えられないような成語(四字熟語)でも
              そうやって繰り返し登場してくれるおかげで割と無理なく覚えられる。


              あと、一文が長い。参考書に登場する例文より長い。
              数行にわたる文章だってある。そういうひとまとまりの文章を読んでいくうちに
              文と文の繋げ方だったり、組み立て方にも慣れてくる。



              【自分に合った本の選び方】

              ある程度基本的な文法、単語を学び終えて伸び悩んでいるなら
              外国人の学習用参考書を離れて、ぜひ一般書籍のリーディングに挑戦してほしい。

              実は私自身今までも本を読むことを勧められたことが
              あったんだけど、なかなか挑戦できずにいた。
              中国語は発音が分からないと全く通じない言語だから、
              ふりがながない一般書籍を読んでもあんまり勉強にならないと思っていたから。

              でもそれはそれ、これはこれ。
              実際は一字一句発音を知る必要なんてなく、「これは覚えたい!使いたい!」
              と思った語句があればそれをピックアップして発音をチェックすればいいだけ。
              大事なのは読書を楽しむこと。それが第一の目的。

              *興味がある内容かどうか
              当然、全く興味が無い分野の本なんて日本語でも読む気がしない。
              「これ、おもしろい!!」と思える本である事が第一の条件。

              ちなみに私が読んだ記念すべき初中国語本はコレ下

              『自分に送る10コマの外国語レッスン』
              そう、言語/語学ネタ満載のエッセイ。
              ・複数の言語を学びたいときに注意すること
              ・結局どれくらいのボキャブラリが必要なのか
              ・どんな言語でも2か月あれば使いこなせる
              ・語学の天才たちが利用していた学習方法とは

              などなど、勉強方法についてのアドバイスも豊富。

              作者本人「言語」に並々ならぬ愛/情熱を持っているわけだから
              語られる言葉も「おもしろい(教養がある)」単語、言い回しなわけです。

              スラングを知るのも楽しいけど、私はある程度品のある言葉遣いをちゃんと
              学んでおくべきだと思ってる。
              外国人が日本語で「超ヤベェ、まじうけるんですけど〜」
              なんて得意気に披露してきたら最初こそ面白いかもしれないけど、
              ちょっとイヤだから。


              *最後まで読み通せるレベルかどうか
              本を買う前に中を立ち読みして、1ページくらい読んでみる。
              いくつか意味が分からない単語があっても前後の文章で類推して
              ページ全体の言わんとしていることはわかる、ってレベルなら
              最後までそれほど苦無く読み通せるんじゃないかな。


              【私のリーディング勉強方法】

              とりあえずひとまとまりの文章を辞書を引いたりせずに読んでみる。
              私が読んでいた本は1章が1~2ページおきに小見出しで区切られていたから
              それを目安に休憩しながら各節を読んで行った。


              発音が全く見当もつかない単語、意味がわからない成語、
              文法構造がよく分からない部分があればちょろっと線を引いておく。

              きっちりと各節を読み終えた後に調べていたわけじゃなくて、
              ある程度読んで思い返したときに「精読モード」になってもう一度
              振り返る、って感じ。だから本にはさんである栞は2つ。
              ずんずん読み進める気楽な「読書モード」の栞と、
              単語をチェックして書き込んでいく「精読モード」の栞。

              ちなみに私はオンライン中/中辞書を活用。
              発音、定義、類語を中国語で書き込んだり、たまに日本語で書き込んだり。
              文法や言い回しで「ん?」ってなったらお友達に聞いて解決。


              もちろん、覚えた表現は積極的に使ってみる。
              添削サイトのLang-8で感想を書いたり、
              新しい語彙を混ぜて日記を書いたり。

              それから時々言語交換の時に「音読」練習に付き合ってもらった。
              (スパルタな友人に感謝!!!!笑)
              一人の時でも、音読はとっても有効なトレーニング方法
              詰まる、引っかかる部分って言うのはちゃんと覚えれてないか理解できてない部分。
              言葉を話すって言うのは口の筋肉を動かすことなんだから、筋トレと一緒。


              と、まぁこんな感じです。リーディングの方法については
              以前紹介したポリグロットのブログ記事も参考にしてくださいまし!
              右外国語勉強法としての「リーディング」


              来年は・・・まだ具体的な目標を立ててないけど
              英語のペーパーバックにも挑戦したいな〜。


              それではみなさん、よいお年を!
              11:40 勉強方法 comments(0)
              日とは学ぶ。そこに制限はない。
              0
                人は失敗から学ぶ。

                間違えて、恥ずかしい思いをして、もがいているときに、脳は成長する。実際に、物理的に。つまり失敗を通して人はちょっぴり賢くなれるってこと。頭が良くなるためには失敗は欠かせないエッセンスだってこと。


                You Can Learn Anything.
                もし「頭の良さは固定的なもので、変えられない」と思っているなら、まずはそのマインドセット(Mindset/観念)を変える必要がある。頭の良さ、賢さは筋肉と同じで鍛えることが出来る。しんどい筋トレがあってこそ、筋肉がつく。まさに同じように脳だって鍛えれば成長する。私達は何だって学ぶことが出来る。

                Fixed Mindset(固定的な観念)を持っている人は、挑戦を避け、パフォーマンスも低い。失敗して「私は賢くないから」とか「才能がない」と言う人は、こっちの観念を持っているグループ。彼らの判断の基準は「成功か失敗か」「賢く見えるか見えないか」「受け入れられるか否定されるか」。

                一方でGrowth Mindset(成長観念)を持っている人は「努力すれば自分の能力の質を高めることが出来る」と信じている。学校の成績、運動能力、人間関係さえも、変化させたり成長させることが出来ると考えている。そして実際、彼らにはそれが出来る。



                要は観念の違いなんだ。この観念の違いが、成功の定義の違い、物事への態度の違い、ざっくばらんに言うと人生の違いを生む。そしてもちろん、この観念は変えられる。(←これも成長観念の考え方!)



                人生経験が豊かで魅力的な人ってのは「失敗」をたくさん経験した人なんじゃないかと思う今日この頃。「私すごいんです成功者なんです」自慢は退屈だけど、「やっちまった」失敗談ってのは面白い。それをぐちぐち文句垂れるんじゃなくて、笑い話にできる人が好きだ。
                11:54 勉強方法 comments(0)
                外国語勉強法としての「リーディング」
                0
                  語彙が豊富で、話すのも上手な人ってのはたくさん本を読んでいる。
                  日本語を勉強してるお友達でも、日本語で本を読んでる人の日本語能力はすごい。

                  外国語学習の1つの方法としての読書、「リーディング」について
                  お役立ちアドバイスたっぷりのブログ記事を発見。

                  How to Read in a Foreign Language
                  by. THE POLYGLOT DREAM
                  Lucaのブログを見て驚いたのは、日本語の記事(簡単に外国語を習得する方法)もあること!ひとつだけかな?でも内容もとてもいいので、ぜひ一読あれ。

                  さてさて、このHow to Read in a Foreign Languageの中で面白いと思った部分をピックアップしてメモしときます。もっと詳しく知りたい!って方は上のリンクから本文記事にアクセスしてくださいね。

                  ー「新しい単語を覚える」ってのは、リーディングの目的じゃなくて過程。リーディングの目的は楽しむこと。私はアイデアの発掘のために本を読む。

                  ー「より高度なレベル」に辿り着くためにはスピーキングだけでは不十分

                  言語は誰かに「教えてもらう」ことはできない。自分で「学ぶ」しかない

                  ー初級〜中級レベルの時は短めの記事を選ぶ。少し難しそうでも、興味があるもの。

                  ーメモや線、矢印を書き込みながら読む(電子書籍を使わない理由の一つ)


                  もうひとつ・・・
                  How to Keep Learning a Language when You No Longer HAVE to
                  必要としなくなった外国語の勉強を続けるために、どうやってモチベーションを維持すればいいのか?19人の語学エキスパート達それぞれの答えが見れる。例えば、最初に勉強を始めたきっかけを考え直してみよう、とか、勉強を続けたいならモチベーションうんぬんよりまず習慣、やる気は後からついてくる、とか、ある程度のレベルまで達していて、もはや必要ないのであればそこで辞めればいい(もう一度必要になればすぐ思い出せるから)とか。

                  その中で、リーディングとリスニングを習慣にする、というのもあった。あえて「勉強」という形を取らなくても、会話するチャンスが少なくても、この二つを毎日続けていれば一度学んだ外国語が頭から消えてなくなることはない。あくまでも目的はリーディングそれ自体じゃなくて、その先にあるもの。言葉覚えるのはあくまで過程のハナシ。


                  ちなみにワタシの場合。
                  Facebookでフィード購読(無料)しているPSYBLOGTEDで興味がひかれる投稿があればその都度読んでる。時々Language News BlogQuick and Dirty Tipsを覗いて、面白い記事があれば読む。あと私のブログで度々紹介してるFluent in 3 Month。ここはメルマガで、新しい記事の更新情報や言語関連のおもしろいニュースの紹介なんかを発行してる。

                  んで、一回読むだけだとぼんやりとしたイメージしか残らないから何回も読む。何回も、ってのは読み終わったらまた最初から〜じゃなくて、数日後にまた読むだけ。なんとなく忘却曲線を意識して。だからREVIEW専用のブックマークフォルダを作って、あとでまた読みたい記事はそこに残しておく。もうええわ、って思ったら消す。

                  時間があるときは音読。黙読より頭に残る。私も「英語を勉強するために」読もうとは全然思ってなくて、興味ある記事とか面白い話を読めて、ついでに英語にも触れれてラッキー、ぐらいの気持ち。そうじゃないと続いてなかったと思う・・・。


                  でもたまにはスカイプで誰かと英語で話したいな〜。日本人と英会話したい!どんな風に勉強してるのかとか、最近知った単語とかフレーズをシェアしたり、ただ単に日常のことを英語で話してみたり。どうだろ。
                  15:14 勉強方法 comments(0)
                  言葉の壁を打ち破れ!!!
                  0
                    ポリグロット(複数言語を喋れる人)Tim Doner!

                    そういえば、何か国語も流暢に喋る人(趣味でそれをやってる人)ってのはみんな独学だよねぇ。


                    ★13歳から言語に興味を持ったTim少年。最初にしたのは、音楽を繰り返し聞いて、フレーズを覚えること。それから定期的にネイティブスピーカーと会話をした。もちろん、たどたどしくて間違いだらけだし、文法については全く分かっていなかったんだけど、その経験は大きかった。それからTim少年はYoutubeに自分の動画をアップした。そこからフィードバックを得て、世界がグンと広がった。そして夢中になった。

                    ★このスピーチの中で彼が紹介している単語を覚える方法は、前私が紹介した方法ともリンクしている。自分の経験、感覚に結びつけるということ。(単語の覚え方/ボキャブラリーを増やしたい

                    ★似ている音の単語をセットで覚える。関連付け、連想が記憶の粘着力をあげる。

                    人と話すこと。「できるようになってから話そう」と思ってる人は永遠に「できるように」ならないもんね!


                    If you talk to a man in a language he understands, that goes to his head.
                    If you talk to him in his language, that goes to his heart.
                    相手が理解できる言葉で話せば、それは伝わる。
                    相手の言葉で話せば、それは心に響く。
                    - ネルソン・マンデラ



                    ★言語が思考に影響を与えるという説は、言語学の世界ではもはや支持されていない。それでも言語と文化には深いかかわりがある。言語を通して文化の価値観、考え方がわかる。そして2週間ごとにひとつの言語が消滅しているという事実。それは文化を失ってしまうと言うこと。言語が死ぬ。神話、歴史、物語が死ぬ。外国語のレッスンに通ってその言葉を学んだからと言って、言語の死滅を止めることにはならない。それでも、言語を学ぶことで私たちは世界に心を開くことが出来る。

                    単語を翻訳することは簡単にできる。でもその「意味」を翻訳することはできない。

                     
                    12:08 勉強方法 comments(0)
                    単語の覚え方/ボキャブラリーを増やしたい
                    0
                      どうやったら効率的に単語を覚えられるのだろうか?

                      外国語を勉強する時、文法や発音もやっかいではあるけど、やっぱり一番苦労するのは「いかに(使える)ボキャブラリーを増やすか」なんじゃないだろうか。文法をしっかり頭に入れていても、100の単語しか知らなかったら100語の制限の中で話さなきゃいけないし、当然リスニングだって分かる言葉がほとんどなければ推測も難しい。

                      What are the best ways to memorize new vocabulary?

                      そんな王道的質問に、ケンブリッジ大学のELT(English Language Teaching)機関で刊行物の筆者であるMichael McCarthyさんがこんな風に答えてます。



                      (1)新しい単語を書きとめる
                      ノート、スマホ、なんでもOK。新しい単語、面白い単語に出会ったらまず書きとめる。これが最初のステップ。

                      (2)追記する
                      短い文や、他の単語と組み合わせた文章を一緒に書く。それか、その単語を見たり聞いたりした場面についてのメモをいくつか書き留めておく。

                      (3)何度も見返す
                      そのノートを何度も見て、何度もその単語に触れる。

                      (4)単語と自分自身の経験を関連付ける
                      自分の経験した出来事と単語を結びつける。知っている人をその単語を使って表してみたり、自分のことについてその単語を使って説明してみる。自分自身の経験と新しい単語を結びつけることは、その単語を覚えるためのとても重要なコツ。

                      (5)自分にとって重要な単語を抽出する
                      まだ知らない単語は何百、何千とあるけど、そのなかで3回、4回5回と何度も耳にする(目にする)ものが覚えるべき単語である。他の単語はそんなに重要でないことが多い。


                      私も中国語の単語を覚えるためにノートをとってるんだけど、これがなかなかGOOD!!何度も見返す、例文の中で覚える、自分に関連付ける、ってのがミソ。ものすごく重要ポイントだと思う。

                      ノートテイクについての過去記事
                      単語帳、フラッシュカード、それってほんとに役に立ってる?
                      記憶力をあげるノートの取り方

                       
                      JUGEMテーマ:外国語学習
                      JUGEMテーマ:勉強のこと
                      17:24 勉強方法 comments(0)
                      どんな言語にも共通する、抑えておくべき勉強方法
                      0
                        語学関係のHOW TOものが好きで英語のリーディングも兼ねてちょこちょこ読んでるんだけど、その中でインパクトが大きかったのが彼 TIM FERREIS のブログ。彼のブログで私が初めて読んだ記事がHow to Learn Any Language in 3 Months(どんな言語でも3か月で学んじゃう方法)。

                        How to Learn Any Languages in Record Time and Never Forget It
                        - THE BLOG OF TIM FERRIS


                        「3か月で外国語をマスター」と言えばBenny LewisのブログFLUENT IN 3 MONTHSがある。私のブログでも何度も紹介しているから、時々覗きに来てくれてる人は「お!」と思ってくれるかな。私が初めてTIMのを読んだときはまだBennyのブログも知らなかったし、3か月でネイティブとコミュニケーションがとれるレベルになれるなんて衝撃的だった。実際、それは可能なんだ。外国語は勉強を始めた1日目から喋れる。それは奇跡でも魔法でもなく、全く持って理にかなった方法で。


                        さてさて、TIMの新しい記事は彼の言語学習論の総集編みたいなもので、みっちりぎっちりおいしい情報が詰まっている。本文は結構長いんだけど、コアの部分だけちょっと紹介しようと思う。時間がある人はぜひ本文を!彼のブログは本当に面白い。言語に限らずいろんなことを書いている。すごく頭がいい人なんだと思う。


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                        どんな言語でも記録的速さでしかも絶対に忘れない勉強方法
                        STAGE1:スペル(綴り)と音:聞き取り、音を文字にする方法を学ぶ<1〜3週間>
                        単語を覚える前に、その単語のスペルと音を一致させる訓練が必要。どんな音か分からない文字は眺めていてもなかなか記憶に残らない。最初の1〜3週間は音と綴りの関係性に焦点を当てて、それに馴染むことから始める。
                        ・聞きなれない音を聞き取る
                        ・発音する方法を学ぶ
                        ・それらの音の綴り方を学ぶ

                        STAGE2:基本単語625個を学ぶ:本当によく使われる簡単な単語を、翻訳無しで絵で覚える<1〜2か月>
                        自分の言語に翻訳せずに、「画像検索を活用」してイメージで覚える。ここで音、スペル、意味のみっつが連結する。イメージで覚えるコツは、個人的な思い出に結びつけること。なんでもいいからその覚えたい単語に関する経験を思い出す。

                        STAGE3:文法と、母語の抽象的な単語を学ぶ<2〜3か月>
                        先にスペルと音の関係性、常用基本単語625個を覚えておけば、文法に取り掛かるのがスムーズになる。あとはそれら単語をどうやって繋げていくのかを学ぶだけだ。文法を学んだら自分で文章を作ってみる。lang-8など無料相互添削SNSを利用して自分の間違いを教えてもらう。
                        ・文法の教科書前半部分を覚える。大体において役に立つ実のある内容はその半分に詰まっている。
                        ・常用単語1000個を覚える。既に625語頭に入っているからそれほど苦にならないはず。

                        STAGE4:言語ゲーム<3か月(もしくは、続けたければ続けたいだけの期間)>
                        ここまでくれば、すこぶる柔軟で、シンプルなステージ。
                        ・ボキャブラリーをカスタマイズ・・・自分の興味、必要性に絞ってカスタマイズしていく。
                        ・リーディング・・・好きなジャンルの本を選ぶ。概要やあらすじを先に読む(Wikiで探す)。オーディオブックを探す。オーディオブックを聞きながら音読する。
                        ・リスニング・・・ポッドキャストやラジオは中級車にはレベルが高すぎる場合が多い。シリーズもののテレビドラマを、先にあらすじを確認してから見る。
                        ・スピーキング・・・スピーキング能力が高いというのは、単語をたくさん知っていて文法も間違えずに話せる、と言うことではない。知っている単語で自分の言いたいことを表現できるかどうかが重要なのだ。もし言いたい単語が分からなくても、その言語で頑張って表現する。何があってもその言語でやり通す。これはかなり大変なことだが、得られるものも大きい。練習相手はオンラインでいくらでも探せる。たくさん喋れば喋るほど、早く学習できる。

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                        STAGE1がね、納得。音が分からない言葉は絶対に自分の口から出てこないわけだし。学校教育が「発話」に直結しないのは、文法がどうのこうのという以前に、音と文字が一致できてないまま単語ばかり覚えさせようとする点にあるんじゃないだろうか。英語(学校の科目の)が苦手な子は決まって、スペルと音が全く一致してない・・・。野球を「バセバル」で覚えようとしてるんだもの。

                        ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

                        私は、単語を覚えていくのと同時に一番シンプルな文法をいくつか覚えて、それを使いながら単語も増やしていった。

                        まずは自己紹介のフレーズを言えるようにする。名前、趣味、好きなものとか。
                        それから黄金フレーズ「○○は何と言いますか」「○○はどういう意味ですか」「それを書いてもらえますか」を覚える。これで単語を会話しながらどんどん増やせる。あとは超基本的なあいさつとか、天気のこと。

                        文法はやっぱり便利。ルールが頭に入っていれば単語を組み替えて何通りも文を作れるようになる。これを活用しない手はない。ただ、文法を「間違えること」に気をとらわれ過ぎなければいいだけ。


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