ふれっしゅらいふ、その後のハナシ。
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    遠吠え
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      オオカミが遠吠えする理由には諸説あるらしいが、
      先日ナショナルジオグラフィック(日本版)のウェブサイト記事で
      遠吠えの主な理由3つが紹介されていた。

      1、なわばりを知らせるため
      2、迷子になった時に連絡を取るため
      3、仲間との絆を維持するため



      今日、夫のたっての希望により映画「AVENGERS」を見に行ってきた。
      今回、第二作になるこの作品。評判はどうなんだろう。
      突然登場する全身タイツマンやら使い捨てのように殺される新キャラやら
      毎回ボーイフレンドが変わるビ○チやら個人的にはツッコミどころ満載なんだけど、
      夫曰く「俺はAVENGERSにストーリー性は求めていない」ってわけで
      お互い楽しめたんだからよしとする。

      映画館に行く道すがら、公園から犬の遠吠えが聞こえてきた。
      犬の声には何よりも早く反応するのが私たち夫婦。すぐさま声の主をつきとめた。

      それは茶色い唐揚げドッグ(トイプードルは唐揚げにしか見えないから)と
      マルチーズ風の白い犬と、飼い主らしきひとりのおじさんだった。

      口を空に突き出す白い犬。唐揚げもワンワンと合いの手を入れている。
      おじさんは2匹に顔を近づけて何か話しかけているように見える。


      近づくにつれて遠吠えも盛り上がってくる。
      アオゥーーーーーーアウッアウッ!!!
      おじさんは吠えないように一生懸命諭しているんだろうか。
      アオゥーーーーーーーーアウアン、アウアンッウンッウンッアーーーー!
      遠吠えに抑揚がつく。

      そして私たちは気づいてしまった。
      遠吠えをしているのはおじさんだということに
      口を突き出している白い犬の声はかき消されているのか、それとも
      声にならない声でおじさんにつきあっているのか。


      後で信号待ちをしていたベビーカーを押すおばちゃんが、
      ものすっごく嫌そうな顔でおじさんを睨んでいた。
      あれは台湾人から見てもCRAZYなおじさんだったようだ。


      恐らくあの3匹・・・じゃなかった、2匹と1おじさんは、
      「3、仲間との絆を深めるため」に遠吠えをしていたに違いない。
       
      18:18 台湾滞在記 comments(0)
      うまうまな毎日
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        夫はスリッパを左右逆にして履く変な癖がある。なぜだろう。



        久々に、小さな桐箱の水彩セットを引っ張り出してきた。
        お友達にもらったスケッチブックも気軽に描くのに丁度いいサイズ。
        クレヨンは手も机もいっぱいよごれちゃうし、
        描くたびに手を洗いに行くのもめんどうになって、ちょっと距離を置いてる。


        先週、すっごくおいしい「鹹湯圓(シエン・タンユエン)」のお店を見つけた。
        大きなもちもち団子の中に煮込んだ味付けそぼろ肉が入ってる。
        一緒に入ってるワンタンも、これまたウマイのなんの。
        乾麺もピーナツ風味のタレが絡んでバクバク食べれちゃうよ。

        どうしても夫に食べさせてあげたくて、土曜日に連れてったんだけど
        お店閉まってた。平日だけなのかな??残念。


        最近ワンタンにハマってて、近所のワンタン麺屋さんに毎日出没してる。
        ここは今年に入ってオープンした新しい店なんだけど、
        バイトのおばちゃんも増えてようやく落ち着いた感じ。
        開店当初は全く手が回ってなくて「卵炒飯注文したの誰ーーーー?!」って
        大声で呼ばれる自己申告制だったし、30分ほど待ってようやく
        「ごめん、何注文してたんだっけ?今から作るわ!」なんてこともざらだった。
        待てど暮らせど出てこないから途中で怒って帰っちゃう人も毎日いた。
        その度に「パインセー(ごめんね)!まだ開店したばっかりで大変なのよー!」って
        普通に言い訳してて面白かった。これ、最初の3,4か月はずっとこんな感じ。


        よし、来週こそは「鹹湯圓(シエン・タンユエン)」リベンジだ!
        夫よ、待っていてくれ!連れてってあげるからね!
        22:32 台湾滞在記 comments(0)
        五月雪を見に
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          朝、ipodのアラームに夢を遮られる。6時半。
          確か、主人の会社の上司にセクハラされて、ぶん殴る夢だった。

          わざわざベッドから遠い棚の上の置いたのに、
          アラームを切ってすぐにベッドにUターンする私。
          土下座みたいなおしりぷりんポーズは、
          起きたいけど眠たいという心の葛藤を具現化した格好である。

          私がおしりぷりんポーズで睡魔と激しい攻防を繰り返しているうちに、
          主人はキッチンで朝ごはんを準備していてくれた。
          焼き鮭と、目玉焼き。それから納豆とお味噌汁。


          マンションを出たとき、天気はあいにくの雨雨雨雨
          赤いカッパをすっぽりと着こなしたラブラドールとすれ違う。
          台湾では大型犬も小型犬も、基本自由散歩。みんなおりこうさんなのだ。



          今日は鉄道の旅。
          と、言っても車窓からの景色を楽しむ前に、就寝。
          「移動時間=睡眠時間」、これ私たち夫婦の旅のルール。
          早起きした分の1時間半、ぐっすり眠る。zzz

          台北駅から苗栗駅まで自強号(特急列車)で1時間半、255元。
          苗栗駅で区間車に乗り換える。
          ピピピピピッと発車の合図が鳴り始めたころ
          「ハヤク、ハヤク、ハヤク〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!(中国語)」
          と叫ぶ甲高い声がホームに近づいてきた。
          階段からものすごい(スローな)スピードで駆け降りて来たのは
          派手目なおばちゃん軍団

          一番最初に電車に辿り着いたひとりが、ダン!と片足を車内に踏み込んで
          我が身を盾に他の仲間が辿り着くまで電車のドアをディフェンスしていた。
          ぜぇぜぇはぁはぁ言いながら乗り込むおばちゃんズ、総勢6人。
          身体を張って電車を止めたおばちゃんはミニスカートの真っ青なドレス。
          キラキラしたつぶつぶがいっぱいついている。これからパーティにでもいくんだろうか。



          「なんだかすごい田舎な景色になって来たな〜」
          と彼が言うや否や、目的駅に到着のアナウンス。
          私たちと、かのおばちゃんズはそこで一緒に下車。
          なんだかものすごいやかましい軍団に紛れ込んでしまった。

          客家桐花祭のシャトルバス乗り場は駅を出て正面の信号を渡ったところにあった。
          ボランティアのおじさんたちが地図とモデルコース案内を配ってた。
          頑張ってワードで作りました!って感じのプリントが微笑ましい。
          6人のおばちゃんズは
          「このバス、タダなの?!タダなのーーー!!!みんな、タダよ〜〜!!」
          ってしばらく騒いでた。この手のおばちゃんは総じて声のボリュームが無駄にデカい。
          こうして私たちはこの日一日、おばちゃんズと足並みをそろえて観光することになる。


          シャトルバス(紅線)に乗り込んで、山道を走る。
          窓からひらひらと白い花が降っているのが見える。
          五月の雪、と呼ばれる油桐花花花

          一段と賑やかな場所に到着。ここは『勝興駅』。
          今は廃線となった線路が残っている。狭い道の両脇には食堂やカフェ、
          臭い臭い豆腐なんかを売っている屋台やらが並んでいる。
          世界一臭い!!!」と看板を掲げる臭い臭い豆腐屋さんの前には長蛇の列が。
          台湾人は納豆のことをバカにするけど、臭い臭い豆腐の臭いは比にならんと思う。


          せっかくだから、と客家料理屋さんへ。
          客家人の料理は味付けが濃い目で、日本人好みの味だと思う。
          もちもち麺(板條)炒めと、スープで腹ごしらえご飯
          苗栗は客家人が多い地域だから、ここでも客家料理屋さんや
          客家名物の「レイ茶」DIYのお店が軒を連ねていた。

          線路をたどっていくとトンネルがあるんだけど、閉鎖中だった。
          向こう側にポツンと見える出口は眩しい緑なのに、その間が真っ暗で何も見えない。
          ひんやりした風が中から噴き出してくる。不気味だ。
          「トンネル、橋、扉ってのはあの世とこの世を繋ぐ“境界”なのです」
          って、民俗学の先生が言ってたっけ。確かにその感じ、わかる。



          勝興駅から「龍騰断橋」まで、道路をてくてくと歩く。
          1時間ぐらいかかったかな。こんなに遠いなんて思わなかった。。。
          歩くのが好きな方以外はシャトルバスを待つことをおすすめします。

          龍騰断橋」手前のカフェで一休み。足が重たい。
          グレープフルーツジュースは水で香料を薄めた味だった。


          龍騰断橋」は手前に一か所と、川を渡ったところにもう一か所ある。
          川にかかっている橋はかなり傷んでてオソロシイんだけど、
          向こう側の「龍騰断橋」の方が見ごたえがある。

          植物に飲み込まれた赤レンガのアーチ。崩れた部分からも木が生えている。



          帰りは駅までシャトルバスで戻る。車酔いしやすい人は酔い止めを忘れずに。
          山道ぐんぐん飛ばすし、ぎゅうぎゅうで立ってるだけでも辛い。
          本当はもう一本の藍線に乗って五月雪をたっぷり観賞するつもりだったけど
          体力の限界を感じてギブアーップ!!行きと同様区間車で三義から苗栗に。
          そして例のおばちゃんズも一緒である。


          苗栗から台北まではちょうど区間車が来てたからそれに乗車した。
          ちょうど席が空いてて本当に良かった。
          私はちっちゃいおばあちゃんおばあちゃんの隣に、主人はその後ろの席に座った。
          蚊に食われてぶつぶつになっている私を見て、
          おばあちゃんおばあちゃんがクリームを塗ってくれた。

          このクリームがすごいの。すーっとして気持ちよくて、
          虫刺され過敏症でぽっこり腫れた腕もあっというまにスッキリ!
          おばあちゃんおばあちゃん、「これあげるわ」ってそのクリームのカンカンをくれた。
          リップクリームよりもちいさい、錠剤入れみたいな可愛いカンカン。



          痒みも収まって台北駅まで2時間半、ぐっすり休憩することができた。
          おばあちゃんおばあちゃん、ありがとう感謝!!



          さてさて台北駅に無事着いたことだし、
          荒れ狂う空腹を静めるために駅ホール二階のレストラン街へ。
          あんまり混んでない丼もの屋さんに入った。
          お店のお姉さんの制服はなぜかメイド服に統一されてる。
          日本食料理屋さんって、大抵和風の制服なんだけどなぁ。

          メニューはちゃんと日本の丼ものがメインで、天丼、豚丼、
          それから女丼・・・・ん?女丼?!よく見たら男丼もある。

          よくわからんけどこの色っぽい丼を注文。主人は天丼。
          女丼はたまごが乗っかった豚生姜焼き丼だった。味は薄め。
          天丼はもちろん天丼なんだけど、なんでかな、台湾の天丼ってイモ率がひじょーに高い
          今回の天丼はエビ天を中心に双翼のかぼちゃ天が大きく羽ばたいているスタイルだった。

          ちなみに私たちがよく行く近所の居酒屋の天丼の内訳は
          エビ、ピーマン、なす、かぼちゃ、台湾サツマイモ、里芋、タロイモ、タロイモその2。
          イモを最初に食べたら確実にお腹いっぱいになって最後まで食べきれない。


          話を戻して丼物屋さん。
          右ななめ前の席にはブラジャーすっけすけのおばさん。
          左の席ではひたすら写真を撮り続けて全く箸をつけないおばさん。
          台湾って、ほんとおもしろいなぁと思いながらふと右隣を見ると
          丼を完食して読書をたしなむおばさんが。
          こんな落ち着かない店でよく読書なんてできるな〜と思って目をそらしたら
          主人がこそっと、「ねぇ、あのおばさん・・・・
          おもむろに歯ブラシを取り出して歯を磨き始めたよ。」

          えっ!!!と思ったけど私は真横の席だから直視できず。
          主人は天丼を食べながらおばさんの様子を実況中継してくる。

          「歯ブラシどうするつもりなのかな?
          ・・・あ・・・・歯ブラシを・・・口から出して、まさか、まさか・・・
          あ!!コップに突っ込んだ!!!嘘だろ〜・・・・」


          ちらっと横を見たら、グラスにおっ立つ歯ブラシが目に入った。

          「ん?もう一個歯ブラシあるのかな?・・・いや、あれは・・・
          入れ歯だ。入れ歯を洗ってる。入れ歯、装備、完了!」


          食事の席で歯を磨いてそれをグラスで洗って、
          さらに入れ歯を洗う人なんて初めて見たよ。


          最後に旅の思い出をまるまる持って行かれた衝撃的な出来事でした。



          ***********************
          三義情報サイト(日本語版) → http://tung.hakka.gov.tw/default.aspx?lang=3
          台湾鐡道時刻表 → http://twtraffic.tra.gov.tw/twrail/
          23:10 台湾滞在記 comments(0)
          離島旅!馬祖編(5)霧に閉じ込められる、の巻
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            楽しい楽しい離島旅。主人も「今までの台湾旅行の中でいちばん楽しかった」
            「3年暮らして、初めて台湾料理も美味しいと思えた」と言ってくれて
            計画した私も大満足、心も体もリフレッシュの馬祖旅行・・・・の、はずが。

            最終日、朝。不安が的中。

            【まさかの足止め】


            すごいぜ、霧・・・_| ̄|○ 当然飛行機は飛ばず空港閉鎖。
            民宿オーナーが船なら出るはず、とアドバイスをくれた。
            どうやら南竿から台湾の基隆港行きのフェリーが出ているらしく
            一日一便のそのフェリーに乗るべく私たち夫婦+同じ日程で
            宿泊していたアメリカ人の3人は港へ向かった。

            アメリカ人の女の子KTは中国語が全くできないから、
            この先台北に帰るまで一緒に行動することになった。

            割と早めに港に着いたと思ったのに、そこにはすでに人、人、人。
            連休終日、しかも前日の飛行機も全便霧でキャンセルになったせいで
            港には飛行機に乗れなかった人があふれかえっていた。


            民宿オーナーのアドバイス通りキャンセル待ち番号札を取り、
            出来るだけ若い番号の人を探し回る。これがもう、大変。

            案内はもちろん中国語オンリー、この混乱でアナウンスはほとんど聞こえない。
            優しいお姉さん二人にくっついてチケットを買おうとしていたんだけど
            結局キャンセル待ち人数にかすりもせず。

            まさか帰れなくなるなんて。しかも翌日はフェリー営業外。
            最速で帰れたとしてもフェリーが出るのは翌々日。
            当然、あっというまに満席でそれもキャンセル待ち状態。
            「仕事が・・・・」とショックで顔が青くなる主人。
            この後彼は一日中ほとんど言葉を発することができなくなってしまった。

            私たち3人は「追加の船が出る」とか「翌日も臨時で船を出す」とか
            混乱した情報に踊らされながらも、最後まで港に残って茫然としていた。
            KTが「中国に渡って、それから飛行機に乗るルートがある」という情報を
            掴み、中国行の船を探し回る。

            船を手配している旅行会社に電話しても、カウンターのおっちゃんに聞いても
            みんな言っていることがバラバラ。駆け回って聞きまわって、ほんとに疲れた。
            ○時になったらわかる、ということでその時間まで港で待つ。
            その間私はKTとお喋りをして、主人は無言で遥か彼方を見つめていた。
            時間になっておっちゃんが「今日は船が出ない!」というようなことを言ってきた。
            これじゃしょうがない、と空港に向かう。

            空港には先ほど港から去った人たちが皆集まっていた。
            こんどはこっちが混乱状態。カウンターのお姉さんもイライラ全開。
            もちろん空席なんてものはなく、キャンセル待ち680番台に登録。
            「一生帰れなかったらどうしよう」とパニくるKT、そして放心状態の主人。


            【私が頑張らないと!!】

            どうしようも無いから、民宿を探すことに。
            タクシーの運ちゃんにもらった民宿の名刺に電話をかけ、
            ここは空いてないから今から言う電話番号にかけろ、と言われ
            わけもわからないままとりあえず泊まる宿を確保。

            どもりとなまりが強烈なお兄さんの車で民宿に向かう。
            トイレが例によって台湾式でしかも共同だったけど、
            部屋そのものは清潔で良いところだった。割引もしてもらえたし。ホッ
            民宿に着いた後もKTは興奮状態で、主人はベッドにもぐりこんで
            出てこなくなってしまった。可哀そうで見ていられない。

            飛行機はキャンセル待ちだとらちが明かないから、
            2日後の空いている便をインターネットで予約。
            翌日なら中国行の船に乗れるかも、ってことで
            港に聞きに行ったり旅行会社に電話したりしてみたんだけど
            これまたみんな言うことバラバラ。

            もう出来ることはした、と諦めて就寝。


            【何もする事が無い二日目】

            少しずつ元気を取り戻してきた主人と、落ち着きを取り戻してきたKT。

            霧がマシになったらしく朝一の飛行機が飛んでいくのが窓から見えた。
            この日のミッションは中国行の船探しと、空港のキャンセル待ちの人数確認。
            キャンセル待ち680人が一気にはけるなんて奇跡は起こらないとしても、
            そのうち何人の人が帰れたのが確認するために散歩がてら空港へ。

            その日の空港は朝から賑やかだった。
            キャンセル待ちは相変わらずの人数で、翌日も霧が出ないことを祈るしかなかった。

            主人と私は空港を出てその足で港まで向かった。
            前日とは打って変わって静まり返った港。
            電光掲示板には中国行の船は「準時 On Time」と出てるのに、
            港の職員は「今日は船なんかないよ」と言う。
            一応また電話でも問い合わせてみたんだけど、
            またまた「○時になったらわかるよ」とのこと。

            港を出たらちょうど路線バスが来ていたから、することも無い私たちは
            とりあえず乗ってみようか、とバスに乗り込む。運転手さんが臭い。
            山道を進むバス。乗客はほとんど兵隊さん。

            突然携帯が鳴ってあわてて出ると、中国行のフェリー会社からだった。
            「船出るよ、何時になるかわからないけど。カウンターに来て!」だって。
            なんじゃそりゃ、と思いつつも終点からタクシーを拾って港へ。
            で、結局、船は欠航。そもそも「何時になるか分からないけど」って点が
            おかしいと思ったんだよ。もう誰も信じられない。


            外は寒いしすることもないし、でコンビニでお菓子を買い込んで
            民宿のロビーで映画鑑賞。台湾には映画チャンネルがいくつかある。
            その日やっていたのはOBLIVION。

            うだうだしてたら民宿のお兄さんが「空港行かないの?飛行機出てるよ」と。
            雨のおかげで霧が晴れ、飛行機も追加が出て、その上軍隊も応援に駆け付けたらしく
            その日は一気に何百人も台湾に無事帰還することができたようだ。
            私たち外国人は軍機に乗せてもらうことはできないからその日のうちに
            帰ることはできなかったけど、翌日のフライトを朝一に変更することが出来た。
            雨よ、降り続けてください明日まで。


            【帰還】
            そして朝。飛行機は通常運行。ガッツポーズ。
            空港には最後まで残った、何度も見かけたメンツが。もうプチ同窓会的な。


            小さなプロペラ機は台北に向かって飛んだ。
            KTとは台北の空港で熱い抱擁を交わして別れ、
            主人は家に着いたらすぐに支度して急いで会社へ。
            私はブログの文章を考えながら写真の整理を始めた。

            こうして私のトリッキーな馬祖旅は幕を閉じた。


            おしまい

             
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            15:28 台湾滞在記 comments(2)
            離島旅!馬祖編(4)北竿島巡りその2
            0
              【橋仔漁村】
              馬祖列島で最も廟が多いエリア。昔は賑わっていた漁村も
              どんどん人が減っていき、今では「人よりも神様の方が多い」地域と
              なってしまった。「廟村」と言われるのはそのため。



              急な坂道を下っていくと、霧に包まれた村が見え始めた。
              霧が濃すぎて閉じ込められた集落のようだった。
              村の中心には割と大きな廟があって、その周りでおばあちゃんが
              屋台を出して牡蠣の揚げまんじゅうを売っていた。

              廟の目の前は海。霧が晴れていたら隣の島も中国も見えるんだろうな。
              村の入り口に南国風の食堂があって、そこでランチを食べた。

              紅麹の炒飯と、海藻の天ぷら。あと炒魚麺。
              ふたりだと2品を分け合うくらいでちょうどいいかも。
              3品でお腹はちきれそうなくらい満腹になったようブタ



              それから、村をうろうろしてる村犬。ボーダーコリーの少年。



              笑顔に癒された〜。わんちゃん大好きの主人はもうデレデレ。

              【北海坑道】
              規模は南竿よりも小さいけど、ここも迫力がある坑道。



              最初は潮が引いて無くて入ることが出来なかった。


              歩道までざぶざぶと打ち寄せる波。音が反響してすごく怖い。
              一本道だけど、かなり長い。そして暗くてじとじとして不気味。


              ずっと奥まで行くと、外に出れる。
              岩場の向こうに軍事要塞みたいなものがあるんだけど、
              霧がこくて足元が悪かったから退散。ここは南竿と違って船は出てないから
              潮が引いている時間しか参観できない。目安時間はウェブサイトで確認を。

              【壁山】
              海抜294mの険しい地形が続く地域。北竿を一望できる景観台がある。




              これは霧が晴れている時間を狙って登ったところ。
              空港が見える。空港の奥にはビーチ、それから戦争和平記念公園がある山、
              右のはしっこがトレッキングコースになっている島。

              この景観台に至る道はすごく急だから運転注意。
              道路脇は軍事設備が並んでいるから写真撮影禁止。
              ここは北竿の防御の要なんだとか。

              【坂里ビーチ】
              のんびりした坂里村と、そのビーチ。
              北竿で2番目に大きいビーチ。中央にはちいさな天后宮がある。
              天后宮に続く歩道にミニ灯篭みたいなのが並んでるんだけど、
              そのひとつひとつに「神話の鳥」のモニュメント(?)が乗っていてかわいい。



              夜、「藍眼涙」を見るために立ち寄ったんだけど、
              ビーチの広さ、夜の海の黒さ、波の音のでかさにビビって近寄れなかった。
              このすぐそばに2つ大きな廟がある。ひとつは三太子何とかって所で
              もうひとつは白馬尊王(伝説の英雄)の廟。

              北竿の廟にいる狛犬はそれぞれ何と言うか手作り感(?)があって面白い。
              三太子廟の狛犬はターメリックカラーで真っ黒な瞳が怖かった。


              夕暮れを背にした白馬尊王像。ヒーロー感が出てる。
              ここの廟も海の真ん前に開かれていて、すぐ下に波が打ち寄せている。



              【塘岐村】
              島の中心街。いちばん賑わってるところ。
              「え、ここが?!」と思うこと間違いなし、の小さな村。
              島唯一のコンビニがあるのももちろんこの村。
              お土産屋さん、朝ごはん屋さん、食堂、散髪屋などなど
              店なのか人んちなのか分からない建物が多く並んでいる。

              【芹壁村】


              言わずもがな、島いちばんの見所。一日目の散策記参照。
              ここに泊まって本当に良かったと思う。



              一通りスポットを見学するだけなら日帰りで十分なんだけど
              私は南竿より北竿の方がうんと楽しかった。
              どこ行くにも近いから、好きな時に好きな場所に好きなだけ。
              こういう自由な感じがたまらなく好き。

              ただ、霧がね・・・・やっかいなんだ。
              これについてはまた次の記事で苦笑
              つづく

               
              JUGEMテーマ:台湾
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              14:27 台湾滞在記 comments(0)
              離島旅!馬祖編(3)北竿島巡りその1
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                朝はバイクで島でいちばん栄えてる街、塘岐村へ。
                空港を出てすぐのこの村には、島唯一のコンビニがある。


                朝食屋さんも何件かあったので、ここで朝ごはん。
                ワンタン麺と、焼き餃子。


                馬祖ベーグルは外せない。食堂で注文したら具をはさんだバーガーで
                出てくるけど、お店のベーグルはプレーンだけ。香ばしくてめちゃうまい。

                空港裏の地下トンネルを超えて、戦争和平紀念公園へ。
                公園と点在する軍事基地、テーマ館は山の上にある。
                ビーチを抜けると、ふもとの小さな村がある。
                村の入り口の左手には公園、右に行くとものすごく急な山道。
                この山道はあんまりに急で危険だから一方通行。

                ちなみに、公園の入り口の民家でガチョウを飼ってるんだけど
                このガチョウが超やかましい。多分番犬代わりなんだと思う。
                ガチョウって案外凶暴なのかも。


                山道をぐんぐんのぼって、軍事拠点06、08、12を見学する。
                それぞれの場所に戦車やら砲台やらが残っている。

                12拠点の奥にある歩道がすさまじい。
                もし元気があるなら、そして高所恐怖症でないんなら、
                ぜひチャレンジしていただきたい絶景スポット!!!



                遠くまで続く階段。そして豆粒みたいな景観台。これぞRPGの世界!!!


                九族文化村のトラウマで高い所が苦手になった彼は、しきりに
                「おしりブルブルする」と呟いていたが、頑張って渡りきった!

                眼下は、絶壁。当然落ちたら助からない高さ。
                遠くの村が霧に包まれて山のてっぺんだけが浮かんでいるように見える。


                ロープ伝いに岸壁を超える場所もある。
                中山仙境のトレッキングを思い出すね!どきどき

                丘を越えた向こう側から、風の音に混ざって草刈り機みたいな音が聞こえてくる。
                と、思ったら丘を越えたところに草刈り機を装備したおばあちゃんが2人。


                あの険しい岸壁を草刈り機を担いでやってくるとか・・・・ナニモノ?!
                たくましすぎるぜ、おばあちゃん。


                草刈りをするおばあちゃんズを通り過ぎて、展望台へ。
                村の方は全部霧に包まれていた。歩いてきた道があんなに小さく見える。

                展望台からいばらをかき分けてのぼって、山のてっぺんへ!

                念願の、雲海!!!(霧だけど)
                ちなみにこの日、濃霧のため飛行機は全便欠航。

                島と島の間、絶壁の歩道の途中に不思議な岩があった。

                お坊さんが立って空を見上げてるみたい。

                ここから先は宿に戻ったりビーチでぼーっとしたりしながら
                行ったり来たりしていたから、時系列は無視して場所別にご紹介。

                長くなっちゃったから今日はここまで。
                つづく
                 
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                10:20 台湾滞在記 comments(0)
                離島旅!馬祖編(2)南竿の見所
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                  馬祖旅行記、二日目。
                  朝起きたら芹壁村がすっぽり霧に覆われていた。


                  この時期(3月~5月)は霧期らしく、島のどこかが必ず霧に埋もれていた。
                  「幻想的だな〜」なんて呑気なことを言っていられたのは
                  最初の二日間だけだったんだけど、それについてはまた後ほど。

                  民宿のお姉さんにお願いして朝ごはんの出前を取ってもらった。
                  ワンタン麺と油飯。台湾人は朝から油っこいもの食べるよなぁ、といつも思う。

                  もともとはこの日にバイクを借りて北竿をまわる予定だったんだけど、
                  天気があんまり良く無さそうだから先に南竿に行くことにした。
                  南竿はタクシーでまわるから、寒くてもまだマシだろうと。


                  村から南竿行きの港(白沙港)までタクシーで5~6分、100元。

                  港のカウンターでパスポート番号と名前を記入してチケットを購入。160元。
                  南竿まであっという間の15分。


                  (×換を出たら「招車站」という看板のところに何台もタクシーが停まってる。
                  ここから八八坑道まで5分もかからない。歩いても行けるけど、坂はかなり急。
                  タクシーだと100元。

                  八八坑道は元々戦争の時に利用されていた坑道で、今はお酒の工場になっている。
                  ここら地域一帯、お酒のにおいがぷんぷんするんだけど、坑道の中は特に強烈。




                  このひんやりしっとり加減がお酒の発酵にいいらしい。
                  坑道から少し戻ったところに馬祖酒廠というところがあるから
                  そこでお酒造りの工程や道具を見学できる。入館無料。お酒の試飲もあるっぽい。
                  私達が行った時はちょうど馬祖紹介ビデオを放映していた。

                  馬祖酒廠を見学したら、坂を下って2靨菎へ。


                  朝ごはん屋さんや食堂、ちょっとしたお土産屋さん、市場、野菜畑がある。
                  海に面している公園には白馬尊王像が。白馬尊王は白馬まるごと怪物に食べられて
                  村を救ったヒーローなんだとか。北竿にも彼の銅像があった。

                  野菜畑はネコのウうんこコ臭がする。なかなかに臭い。
                  市場は小規模で、暗い。雑貨屋さんは見るからにメイドインチャイナの品揃え。
                  某リンゴマークの製品を見つけて「おっ」と思ったら何かがおかしい。
                  よく見たらリンゴはリンゴでも製品名はGreen Appleだった。
                  ここで寒さのあまりウィンドブレーカーを上下セットで購入。

                  市場の正面に「招車站(タクシー乗り場)」がある。
                  ここでまたタクシーに乗って、次の目的地に務すFに向かう。

                  遊客中心(ビジターセンター)の奥をずっと行くと、
                  坑道を掘り進む軍人のモニュメントの後に入口がある。

                  これが入口。真っ暗でひんやりした坑道を更に奥に進むと、船着き場がある。

                  井の字型の坑道を船頭のおじちゃんのガイドを聞きながらちゃぷちゃぷ進む。
                  こんな規模のトンネルを掘り上げるなんて、本当に大変だったんだろうな。
                  ここの迫力はすごい。必ず寄るべき場所。
                  開放時間は潮の満ち引きに左右されるから、先にチェックしておくこと。
                  右北海坑道の開放時間

                  に務すFヂ膣禅鯏は目と鼻の先。

                  入口横の海岸は砂浜じゃなくて砂利の浜だった。
                  台東の三仙台みたいに、波が引くたびにシャラシャラ音がする。

                  ビジターセンターから大通りに戻って、バス停のある交差点へ。
                  そのまま海の音のする方へ向かっていくと、鐡板天后宮がある。
                  歩いて20分弱くらいかな。


                  ここの媽祖が特別なのは、16歳の少女の姿で祀られているってこと。
                  伝説上、天に昇ったのがこの歳だったんだとか。
                  馬祖は名前の通り媽祖に関係が深い島で、島のあちこちに媽祖を祀った天后宮がある。
                  ローマ字表記がMatsuなもんだから、勝手に親近感を抱いてるのだ。

                  天后宮の横にはレストランがあって、人懐っこい看板柴犬がいる。
                  犬好きの主人はデレデレのご機嫌モード。


                  お腹ぽっこりだわ。

                  鐡板天后宮を背にして10分ほど歩くと岩礁の上にある軍事基地эに着く。

                  ここは夕陽、そして藍眼涙(青の涙)の観賞スポットらしい。

                  ここからバス停がある元の道に戻って、
                  商店のおばちゃんにタクシーを呼んでもらった。
                  から津沙村まで歩道は続いてるんだけど、なかなか遠い。
                  タクシーは150元くらい。

                  村以外の場所でタクシーを捕まえるのはなかなか難しいから、
                  最初に名刺をもらっといてその都度電話で呼び出すべし。
                  島が小さいからたいていすぐに来てもらえる。


                  下の叫車専線に電話したらすぐにタクシーの運ちゃんを派遣してくれる。
                  島は女性運転手が多く、おじさんもおばさんもすごく親切。

                  津沙村も北竿の芹壁村みたいな雰囲気で、石造りの建物が集まった集落。
                  人が去って荒廃した家もあって、廃墟フェチにとってもたまらない場所だと思う。




                  階段を登りきったところで気配を感じて振り向くと、黒ヤギが一匹。
                  黒ヤギの向こうに目を向けると、ビーチと村が見渡せた。



                  ビーチ傍に食堂もあってなかなか賑わっていた。
                  ここでお昼にしても良いかもしれない。

                  またまた電話でタクシーを呼んで、馬港へ。
                  この区間も150元。島内の移動はタクシーで高くても150元。
                  チャーターの相場は1時間500~600元らしいけど、
                  毎回呼び出した方がずっと安く、ゆっくりと回れる。

                  馬港はなんといってもシンボルマークの巨大媽祖像!!


                  両脇にはちゃんとお仕えの千里眼と順風耳がいる。
                  10年かかってつくられた巨大媽祖像はやっぱりすごい迫力。
                  山の上から微笑みながら海を見つめている。

                  天后宮もさすが立派なもので、伝説ではこの浜に媽祖の遺体が打ち上げられたんだとか。

                  宮の中にその遺体を安置してある(という噂の)霊穴がある。

                  村のかき氷やさんで一休みしたあと、民族文物館へ。
                  全く人気のない館内。モニターやちょっとした体験ゲームは
                  ことごとく故障していた笑

                  そしてまた(×換に戻って、船で北竿へ。
                  この時午後の3時半だったんだけど、食堂が開いている時間(だいたいどこも2時まで)
                  を逃してしまって、コンビニで科学麺(袋入りのインスタント麺)を買ってぼりぼり食べた。


                  北竿の民宿でバイクをレンタルして、夕方の島巡り。
                  ちなみにバイクをレンタルする時、パスポートどころか
                  免許証の提示も求められなかった・・・苦笑
                  島には信号が無いけど、バイクレンタルする方は安全運転を!

                  夜芹壁村に戻ったらビーチに人だかり。
                  藍眼涙(青の涙)発見の噂。でもあれは白波が反射してる光だった。
                  地元のオバチャン風の人が「私は毎日この砂浜を見てるからわかるのよ!」
                  と言ってたけど、ただの注目浴びたがりのオバチャンだった。


                  次は北竿のスポット巡り。
                  つづく
                   
                  13:22 台湾滞在記 comments(0)
                  離島旅!馬祖編(1)芹壁村
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                    離島旅、ふたたび。目的地は台湾最北端の離島、馬祖



                    台湾領土ではあるんだけど、ご覧のとおり圧倒的に中国の方が近い列島。
                    台北(松山空港)からプロペラ機で約1時間。基隆からだと7時間ほどの船旅。
                    もちろん、中国からの船もある。その場合は1時間半ほどで着くらしい。


                    せっかくの連休なんだから!ってことで念願の離島旅をしてきました。
                    前回はポンフー諸島にひとり旅だったけど、今回は主人とふたり。
                    まるでファンタジー、まるでRPGゲームの風景に癒された一方で、
                    最終日は緊張とストレスと不安でドッと疲れた旅だった・・・。


                    台北を出たのが連休初日。
                    思えばこの時からすでにトラブル続きだったなぁ…顔
                    連日真夏並みの暑さが続く中、洗濯機が爆音をあげて暴れまわったり
                    それぞれの部屋についてるエアコン達が原因不明の意識不明に陥ったり。


                    さて出発は松山空港。
                    国内線はお水もちこみOK、没収の心配なし。
                    なんだけど、それを忘れてて中で買おうと思ってたのに
                    中の自販機はほぼ売り切れ。あるのはMr.Brownカフェのみ。
                    一応、壁際に紙コップ付きの浄水器が備え付けられてるんだけど。


                    売れ残っていた「八宝粥」。イメージ写真はスプーンで食べてるけど、
                    カンカンですから。プルタブの後ろにつぶつぶ溜まりますから、絶対。



                    ポンフーの時と同じ、乗り込むのは小さなプロペラ機。

                    ここ数年飛行機事故が多発してるもんだから
                    ガクンガクン揺れる飛行機に冷や汗かきっぱなしだった。
                    どんどん高度を下げていよいよ着陸って時、窓から見えるのは絶壁と荒波。
                    荒々しい岩肌がものすごく近づいてくるのを見て
                    このまま衝突するんでないかいとツバを飲んだ。


                    北竿の小さな滑走路に無事着陸。ホッと一息。
                    空港そばにある島唯一のセブンイレブンでお弁当を買って、
                    民宿のお姉さんの車でお宿へ。

                    ちなみに民宿のカウンターでもあるカフェに一台電子レンジがあるんだけど
                    ちょうど2日前に故障したらしく、コンビニ弁当を冷たいまま食べる羽目になった。
                    めちゃくちゃ不味くて3分の1も食べれなかった。


                    今回私達が3泊したのはここ、芹壁村
                    小さな石造りの集落で、別名「馬祖の地中海」そして「鏡港」。




                    山の斜面に不揃いに並ぶ、花崗岩を積み重ねた家。
                    この建築構造は風通しの良さから「呼吸する家」と呼ばれているらしい。
                    目の前のビーチを眺めながらカフェでぼーっとするのも良いし、
                    建物のあいだを散策するのも楽しい。
                    売店は無いけど、食堂がひとつだけある。


                    先に席についてるお客さんに運ばれる老酒麺線からお酒のにおいがぷんぷん。
                    私達は魚麺湯(魚を練りこんだ麺。海鮮ラーメンっぽい感じ)と
                    黄金餃(もちもちの皮に甘いじゃりじゃりが入ってる)をオーダー。


                    基本的にラオバン(お店のおばちゃん)は家の中にいるんだけど
                    呼んだら出てきてくれるから、人気が無くても諦めずに「ハロー!」と
                    ドア越しに呼びかけることをオススメする。

                    魚麺湯はリピートしちゃうおいしさ!QQな弾力で、炒めたバージョンもうまい。
                    黄金餃は餃子だと思って食べたからかなり面食らった。けっこう甘い。


                    集落の上の方にひとつ廟があって、媽祖と一緒にカエルさんも祀られている。

                    その昔皇帝が100匹のカエルに治水を命じて、
                    そのうち1匹がケガをしてこの地に留まった…って伝説があるらしい。
                    そのカエルさんこそがカエル将軍こと鐡甲元帥なのだ。
                    決してケ○ロ軍曹のことではない。

                    それから時々建物の正面両脇にお魚さんがくっついているのを見かけた。
                    ここで取れる黄魚を模してるのかな?色んな表情があっておもしろい。

                    散策しているうちに日が暮れてきた。

                    このビーチは藍眼涙(青の涙)と呼ばれる現象が見れるポイントでもある。
                    私達も例にもれず「追涙」したんだけど、残念ながら今回の旅では見ることはできず。


                    にしても、この集落は朝昼晩絵になる美しさ。
                    朝、窓の木枠を外すと聞こえる波の音、小鳥のさえずり。
                    北竿は小さいから南竿からの日帰りで来る人も多いと思うけど、
                    私はここに拠点を置いて大正解!!だったと思う。


                    民宿の入り口がもはやファンタジー。
                    この民宿については最後のまとめで紹介するつもり。
                    今度来るときもここに泊まりたいくらい良い民宿だった。


                    部屋を飛び回る巨大な蚊を退治して、就寝。
                    二日目は連絡船に乗って馬祖列島最大の島、南竿へ。

                    離島旅日記、つづく。

                     
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                    14:33 台湾滞在記 comments(0)
                    赤いあいつ
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                      最近、駅へと続く高架下の通路に赤い虫が大量発生している。
                      動きはそんなに素早くないから、あちこちに潰された赤いシミも。
                      歩くと足元でわらわらと逃げ惑う赤い虫。
                      葉っぱの先っちょ、ベンチの角は特にすさまじい。

                      帰って調べてみたら、ダニの一種であることが判明。
                      タカラダニって言うんだって。うへえ。
                      22:33 台湾滞在記 comments(0)
                      山奥の竜宮城
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                        アクセスがめちゃめちゃ悪いんだけど、行く価値あり!

                        富福頂山寺(貝殼廟)



                        壁も柱も天井も貝殻と珊瑚で出来ている廟貝サンゴ貝殻貝殻
                        台北ナビの交通案内だとバスで行けそうな感じだったんだけど、実際はムリ
                        MRTで淡水まで三芝行きのバスに乗って、三芝に着いたらそこからタクシー。



                        門の両脇には虎みたいな龍みたいな獅子?



                        三本のお香でお参りしたら、巨大なやかんの口から
                        お酒の臭いを嗅いで珊瑚の洞窟へ。



                        なんとも神秘的。竜宮城ってきっとこんな感じ。

                        頭ゴッチンしたら確実に流血だから注意。
                        ふと上を見ると頭髪ごとむしり取られた跡があった。


                        タクシーの運ちゃんが桜がキレイだよ、って言うから
                        帰りは山桜並木を通って、吉野桜が有名なお花見スポットへ。
                        2年前、台湾に来たばっかりの時もこのお花見スポットに来たっけ。
                        吉野桜全然咲いてなかったのが残念!タクシー代はそこまでで900元。

                        道中の山桜はもう葉桜になっちゃってたんだけど、散った後の道路が
                        真っピンクで、それはそれで綺麗だった。

                        お花見スポットから淡水駅までシャトルバスが結構な頻度である。
                        帰りに淡水老街をぶらぶらして、帰宅。



                        日帰り遊びに行く場所のネタが尽きてきたな〜。
                        20:41 台湾滞在記 comments(0)
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